先日、「Androidケータイ「HT-03A」のダメダメなところ」という記事を投稿しましたが、今回は購買欲をそそるポイントを紹介したいと思います。
Googleのサービスをオフラインで操作できる点は大きい。
その1、地磁気センサーに対応の「Googleストリートビュー」を搭載
地磁気センサーをサポートした「Googleストリートビュー」を搭載することでより直感的にGoogleマップを操作することができます。さすがに車や電車などの高速移動中に正常に動作するとは思えませんが、歩行中なら問題なく動作すると思うので、ナビ代わりにもなると思います。
これは使ってみるとさらに感動できそうな機能ですね。
その2、疑似プッシュ(定期的にサーバーへメールをチェック)型のGmailを採用
定期的にサーバーへメールチェックをすることで受信したメールはすぐにチェックする事ができます。個人的にこの機能はとても魅力的です。Gmailというのはweb版であるため、自らメールを受信しないと新着メールを閲覧することができません。しかし、HT-03Aは疑似プッシュに対応しているため、すぐに新着メールを閲覧することができます。
少し話は逸れますが、Gmailのケータイ版というのはとても使いにくいんです。メールをチェックしても返信する気になれません。それぐらい操作性が悪いんです。
しかし、HT-03Aではwebに直接アクセスするのではなく、メーラーにメールが保存されるのでwebメーラー独自の操作性の悪さは解消されると思います。
その3、Googleカレンダーでスケジュール管理ができる
Googleカレンダーにおいてもアプリケーションが搭載され、オフライン環境でスケジュールを管理することができます。当然PCなどから更新したスケジュールとも同期ができます。個人的にGoogleカレンダー自体は便利なんですが、通常、オンライン環境じゃないと更新ができなかったりするので自然に使わなくなってしまいました。オフラインでGoogleカレンダーが操作できるのはとても魅力的です。
その4、操作性抜群のトラックボールを搭載
iPhoneの時に購入を止めた大きな理由として挙げていたのは「片手で扱えないから」というものでした。HT-03Aにはトラックボールが搭載されているため、文字入力以外はトラックボールで操作することができます。本当ならば文字入力も片手で入力したいのですが、ここは譲歩します。
その5、画像や動画などのデータはwebへ即アップロード可
画像はPicasaと呼ばれるオンラインアルバムに、動画はYouTubeに即アップロードすることが出来ます。モバイル機器からPCへデータを送信するにはメールを利用する人がほとんどだと思いますが、容量制限がかかっているため、1枚ずつデータを送信したり効率が悪いですよね。この機能でそういった効率の悪さを一気に解消できそうです。
その6、スマートフォンとしてはかなり軽い
iPhoneは133g、アドエスは157g、Touch Proは165gとなっていますが、HT-03Aは123gと他のスマートフォンと比較するとかなり軽いです。これならズボンのポケットに入れても違和感を感じる事もなさそうです。
その7、サイズもスマート!
iPhoneは115.5×62.1×12.3mm、アドエスは135×50×17.9mm、Touch Proは102×51×18.05mmとなっていますが、HT-03Aは113×56×14mmとスマートに仕上がっています。薄さも携帯電話とかわらず、横幅はiPhoneより6mmスリムになっています。片手で操作をするには横幅が大切になってきます。特に手が小さい僕にとっては横幅はとても重要です。この幅なら容易に片手で操作することが出来そうです。
その8、Javaでアプリケーションが開発できる
Symbian OSやiPhone、Windows Mobileでアプリケーションを開発するにはネイティブな言語を使う必要があります。Windows Mobileのアプリ開発で主に用いられる言語は「Visual C++」なので使った人は結構いるかもしれませんが、他2つのOSでは一般の人は聞いた事もないような言語を使用しています。その点AndroidではJavaでアプリケーションを開発することができるのでC言語を書ける人ならちょっと勉強すれば簡単なアプリケーションぐらいは簡単に開発することができると思います。
これは誰でもアプリケーションを開発することができるという事だけでなく、アプリケーションの土台がしっかりしており、優れたアプリケーションが開発されやすい環境にあるということです。
Windows Mobileのようにアプリマーケット以外でもアプリケーションをインストール出来る点も良いですよね。
その9、安い!
HT-03Aの価格として予想されているのは、NTTドコモとの2年契約で2万円台、縛りなしで5万円台となっています。普通の携帯電話でも6万円ぐらいする時代にこれはとても魅力的な値段ですよね。
やっぱり欲しいAndroidケータイ
ダメダメなところを書いた時はやっぱりやめようかなーと思ったんですけど、この記事を書いててやっぱり欲しいなーとw待受時間が短いのが最大のネックですが、予備のバッテリーさえ持っておけばそれでいいかなーと。
これだけの魅力があるのに買わないのはやっぱりもったいない!