電気通信事業者協会(TCA)が2009年8月末時点の携帯電話とPHSの契約数を発表しました。
携帯電話の累計契約数は1億926万9300件となりました。6月の契約数から約42万3400件の純増となっています。
キャリア別の純増数ではソフトバンクモバイルが11万5100件で首位、NTTドコモが11万2900件で2位、auが7万7800件で3位、イー・モバイルが6万1100件で4位となりました。
auのみが先月比アップ。
各キャリアの先月比純増数はソフトバンクモバイルが-2万2500件、NTTドコモが-3万700件、auが+2万1200件、イー・モバイルが-1万5000件となりました。
今月はauのみが先月比純増数をアップすることができました。8月10日からスタートした月額390円で3人と通話し放題になる「指定通話定額」が後押ししている様ですね。
指定通話定額が大きく影響したMNP
MNPの利用状況はソフトバンクモバイルが+2000件、NTTドコモが-9800件、auが+8000件、イー・モバイルが-200件となっています。auが大きくのばしています。これに関しても指定通話定額が影響していそうですね。
夫婦やカップルのauへの移行が始まっているのでしょう。
Photo Vision HW001?
今月はNTTドコモに変わってソフトバンクモバイルが純増数1位となりました。同社広報部によればiPhone 3GSとPhoto Vision HW001が好調とのこと。え?Photo Vision HW001?ケータイじゃないじゃん!
通信機能がついてるとは言え、Photo Vision HW001の販売数が携帯電話の累計契約数に入っているのであれば大問題ではないでしょうか?