ソニーは、AndroidをOSに採用したタブレットPC「Sony Tablet」を発表しました。発表されたのは9.4インチの1280×800ドット表示対応のディスプレイを採用した「Sシリーズ」と5.5インチの1024×480ドット表示対応のディスプレイを採用した「Pシリーズ」の2機種。
ソニー、「Sony Tablet」を発表!日本ではNTTドコモから発売!
SシリーズはWi-FiモデルがAndroid 3.1、3G+Wi-FiモデルがAndroid 3.2を採用。CPUには1GHzのデュアルコアプロセッサとなります。端末はWi-Fiモデルが約598g、3G+Wi-Fiモデルが約625gとなり、どちらのモデルもiPad 2より若干軽くなります。
バッテリーの持ち時間は音楽再生時は最大31時間、動画再生時は最大6時間、ネット接続時はWi-Fi利用時6.2時間、3Gが4.5時間となります。
PシリーズはOSにAndroid 3.2が採用。CPUにはSシリーズと同じく1GHzのデュアルコアプロセッサとなります。重さは約372g。バッテリーの持ち時間は音楽再生時は最大16.8時間、動画再生時は最大6.5時間、ネット接続時はWi-Fi利用時6.1時間、3Gが4.6時間となります。
また、PシリーズはこれまでのタブレットPCとは異なった折りたたみスタイルを採用しており、2つの画面を採用したモデルとなります。
また、両モデルは「PlayStation Certified」プログラムをサポートしており、両モデルで初代プレステのゲームタイトルをプレイすることが可能です。
Sシリーズには、3G+Wi-FiモデルとWi-Fiモデルが用意され、Pシリーズは3G+Wi-Fiモデルが用意されます。また、SシリーズのWi-Fiモデルは16GBと32GBの2種類、3G+Wi-Fiモデルは16GBのみ、Pシリーズは4GBのみのラインナップとなります。
発売日はSシリーズのWi-Fiモデルが9月17日(土)、SシリーズとPシリーズの3G+Wi-Fiモデルは10月~11月に予定されており、NTTドコモからも同時期から発売されるとのこと。
また、端末の価格はSシリーズのWi-Fiモデルのみ発表されていて、16GBモデルが約4万5000円、32GBモデルが約5万3000円となるようですよ。