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auのiPhone、顧客満足度でソフトバンクを上回る。

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Yusuke Sakakura更新日:2014/10/11 23:26
auのiPhone、顧客満足度でソフトバンクを上回る。
Photo By marc.flores
「iPhone 4S」の発売に伴い世界各地でマルチキャリア展開が拡大し、日本ではauが新たにiPhoneの販売を行うことになりました。

「iPhone 4S」の発売からこれまでを振り返ってみると、ソフトバンクの決算発表時のコメントやBCNランキングから販売台数・契約数においてはソフトバンクが上回っているようですが顧客満足度ではauがソフトバンクを上回っているようです。
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調査会社イードが「iPhone 4S」の購入者1000人に調査を行った結果、「iPhone 4S」に満足と回答したのはauが61%、ソフトバンクが49%になったとのこと。

auの「iPhone 4S」を購入したユーザーは過半数を上回り、逆にソフトバンクは過半数に満たなかったことになりますね。また、前回調査時(au53%、ソフトバンク49%)からソフトバンクに対する満足度は変わっていませんが、auはFaceTimeなどへの対応を行ったことから満足度が上がったとみられます。

同調査において「通信エリアの広さ・圏外の少なさ」という問に対して満足と回答したユーザーは、auが62%、ソフトバンクが19%ととなっており、両社の満足度に10%以上の開きが出た理由は明らかです。

一方、端末価格の安さにおいてはソフトバンクが41.7%に対してauでは19.8%となっていますが、端末価格の安さは一括支払いにて端末を購入した場合は購入時にしか気にならない項目ですから一定期間利用したユーザーにとっては満足度に直結しにくく、結果的に今回の調査結果には結びつかなったのではないでしょうか。

今後においては、WiMAX、au Wi-Fiスポット、Wi-Fi HOME SPOTなどでトラフィックのオフローディングを積極的に行うauのインフラの質が悪くなるということは考えにくいため、auについては今後も高い満足度を獲得すると思います。

一方でソフトバンクは7月25日より800MHz帯を利用するプラチナバンドを開始します。


販売済みのiPhoneについても800MHz帯に対応しているためスタート直後(プラチナバンドの対応エリアは順次拡大するためエリアにより使える場所、使えない場所は存在する)から利用することができ、通信の広さ・圏外の少なさというインフラ面に関わる満足度については向上していくでしょうね。
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