登録ユーザ数が1億人を突破し、今や登録していないスマートフォンユーザーを探すのが難しい「LINE」ですが、開発元のNHNジャパンは東洋経済のインタビューに応じ、LINEフォンの開発打診があったことを明らかにしました。
情報元
LINEフォン、打診はあるが今はできない | インタビュー | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
大手メーカからLINEフォンの開発打診
東洋経済がNHNジャパンの舛田執行役員にインタビューを実施、インタビュー内で舛田氏はLINEフォンの開発打診があったことを明らかにしました。よくお話はいただきますけどね。デバイス作りませんかって。
――大手メーカー?
はい。嫌だって言って。
開発打診があったものの、NHNジャパンは打診を拒否。理由として勝負するレイヤーが異なることや現時点でLINEフォンの開発にリソースを割くことは正しくないと判断したからと答えています。
アップルが勝負するレイヤー(層)と、グーグルが勝負するレイヤーはそれぞれ。われわれみたいなアプリベンダーが勝負するレイヤーもまた違う。まずはわれわれが勝負するレイヤーでいろいろな取り組みをすればいいと。
ソーシャルフォンはスマホで成功するのか。
SNSを展開する企業がSNSに特化したスマートフォンを元にスマホ市場に参入するという噂これまでもありましたね。Facebookフォンやmixi、そして今回のLINEです。
結局は噂に終わり、SNSを展開するどの企業もスマートフォンを開発していないため、”SNSに特化したスマートフォン”の概要さえわからないため、成功するかどうかを明確に判断することはできませんが、スマートフォンを購入する動機として”SNSに特化しているから”と挙げるユーザの姿を想像するのは難しいですね。
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