NTTドコモは昨年10月に発表したクラウド型のメールサービス「ドコモメール」の提供時期を延期しました。
延期は3回目となり、今回は提供開始時期未定としています。
提供時期は未定ー決まり次第アナウンス
「ドコモメール」は、現在提供されている「spモードメール」をクラウド化することでユーザーがデバイスを問わずにメールデータにアクセスすることができるというものです。発表当初は2013年1月中にリリース予定としていましたが、2013年2月中旬〜3月以降に延期し、さらにセキュリティ強化を理由に3月中に延期していました。
今回は延期理由をサービス品質のさらなる強化のためとしており、提供時期は明らかにされていません。
1ユーザーがスマートフォンやタブレットなど複数のデバイスを利用するケースが多くなる中で、デバイスに依存せず(ドコモの回線契約も不要)メールの送受信が可能になったり、データ容量の多いメールを端末側に保存しなくて済んだりなど、メリットはいくつもあって便利なサービスではあるんですよね。
それだけに待ち望んでいるユーザーも多いと思うので、提供時期未定の延期は非常に残念です。
▼携帯総合研究所ではNTTドコモのメールについて以下のような記事を書いてます。
・NTTドコモ、ドコモメールの提供時期を再延期
・spモードメールをWi-Fi接続時でもメールを受信する方法
・ドコモ、スマートフォンの新しいメーラー「CommuniCase」をリリース!
・ドコモの新しいメーラー「CommuniCase」を1週間使ってみた感想。
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