ドコモの新しいメーラー「CommuniCase」を1週間使ってみた感想。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

ドコモから提供されているspモードメールの不満な点はとにかく重いこと。
重いといってもアプリ自体は重く無いんですが、メールを左右のスワイプで切替えるのがとにかく重い!上手く認識されないし、よくこんなものをドコモ純正のアプリとして提供できたなというレベルでした。
新しいメーラー「CommuniCase」ではスワイプ操作が劇的に改善されてスムーズにメールの切替ができるようになっています。これが改善されただけで純正のspモードメールとはオサラバできます。
TwitterアプリではAndroid、iPhoneに関わらずタイムラインを下にスクロールしていき、スクロールの限界点を超えるとタイムラインを更新することができます。
「CommuniCase」ではこれと同様の操作が可能になっています。spモードメールはプッシュ通知されるのであまり必要性を感じませんが、Gmailなどは定期的に問い合わせて通知されるので連続したメールをする場合に使えます。
「CommuniCase」は純正のGmailアプリと違い、リアルタイムにメールを受信をすることができません。アプリの操作性やレスポンスも純正の方が良いです。
あと決定的にダメなのが前述したメールの問い合わせの操作にあって、スクロールの勢い余って意図していないのにメールの問い合わせをしてしまうことがしょっちゅうあります。
メールの問い合わせをすると、なんと問い合わせの間アプリを操作することができません。なんたるク●仕様!spモードメールは問い合わせがすぐに終了するので問題ありませんが、Gmailは結構問い合わせに時間がかかります。問い合わせの時間アプリの操作ができないというのは結構なストレスになるのでコレはないなと。
前述した通り「CommuniCase」はspモードメール専用のメーラとして利用した方が良いと思います。
ただ、spモードメールに対応している機種は限りなく少ないんですがね・・・。
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