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iPhone 15 Pro・A17チップの仕様判明か。メモリ容量は6GBのままに

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Yusuke Sakakura公開日:2023/08/10 7:30
iPhone 15 Pro・A17チップの仕様判明か。メモリ容量は6GBのままに

Appleが来月13日または14日に発表する可能性が高い新型iPhone(仮称:iPhone 15)の上位モデルには、最新のチップセットA17が搭載される見込みです。

チップセットの性能向上は基本性能やカメラ体験、ゲーミング体験の向上はもちろん、長期的なアップデートに耐えられる性能も提供します。

今年の性能向上はGPUにフォーカスされるようです。

3nmプロセス製造で35%の効率化を実現か

Unknownz21の報告によると、A17チップはCPUとGPUいずれも6コアで構成されるとのこと。A16チップは6コアCPUと5コアGPUで構成されていたため、GPUの大幅な改善が期待できます。来月のスペシャルイベントでは、ゲーミング体験の向上等に多くの時間を割くことが予想されます。

クロック数は最大3.70GHzでA16チップの最大3.46GHzから7%程度、引き上げられるようです。

メモリについては8GBとの噂もありましたが、不可能ではないとしながらも可能性は低いと報告していることから現行モデルから変わらず6GBに留まります。

A17チップは3nmプロセス製造となることから消費電力の改善、効率化が見込まれます。3nmプロセス製造の噂はこれまでにも報じられており、35%の効率化によって電池持ちが大幅に向上するかもしれません。

冒頭でも書いたとおり、A17チップが搭載されるのは高額な上位モデルのみ。iPhone 15、iPhone 15 Plusといった割安なモデルには、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxに搭載されているA16チップが搭載される見込みです。

iPhoneでもAndroidでもフラグシップモデルにおいては性能に不満を抱くことはほぼなく、不満の対象は消費電力と発熱に集中します。初の3nmプロセスということで不安はありますが、想定どおり進めば問題はないでしょう。

Androidにおいては、高額なチップを搭載しながらOSアップデートがわずか1つまたは2つで終わってしまう機種も存在していますが、iPhoneにおいてはその心配はなく、来月には5年前の2018年9月に発売されたiPhone XR・XSにも次期ソフトウェア・アップデートの「iOS 17」が配信される見込みです。

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