2024年1月のGoogle Playシステムアップデートを適用したあと、一部のPixelスマートフォンにおいてストレージが機能しなくなる問題が確認されていました。
Googleはこの問題がどういった症状を引き起こすのか、問題の原因、そして対処方法も案内しています。
ADBコマンドを使って復旧可能
Googleによると、2024年1月のGoogle Playシステムアップデートを適用したごく少数のPixelデバイスにおいてストレージの不具合が発生しているとのこと。
不具合の影響を受けると、アプリが強制終了したり、スクリーンショットが保存されなかったり、外部ストレージの動作が不安定になると説明しています。
この問題は複数のユーザーアカウントおよび仕事用のプロファイルを有効にしているデバイスでより多く発生しているとしています。なお、ストレージ問題は昨年10月にも発生していましたが、仕事用プロファイルの利用は無関係でした。
Googleは不具合の修正に取りかかると同時に、データを失うことなくストレージ機能を回復する方法を紹介しています。
具体的な方法はPixelデバイスとADBをインストールしたWindows/macOS/Linuxを繋いで回復コマンドを実行して再起動するというもの。コマンドの実行方法がわからないなど、コマンド操作に慣れていないのであれば、修正アップデートの配布を待つことをオススメします。
- ./adb uninstall com.google.android.media.swcodec
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