Android 15、Google Pixel向けの配信日は10月15日か。結局、配信時期はいつもどおり?
Googleは今月4日にAndroid 15のソースコードを公開しましたが、デバイス向けのアップデートはまだ配信されていません。
Google Pixel向けの配信時期は今後数週間以内に予定されており、Samsung、Motorola、Nothing、Oppo、シャープ、Sony、Xiaomiなど他のAndroidデバイスはその後に配信されると案内されています。
Android 15の具体的な配信時期は明かされていませんが、現地時間10月15日になる可能性があるようです。
一部の新機能はPixel 9シリーズに提供済み
Google Pixel 9シリーズに関して正確な情報をリークしていたAndroid Headlinesによると、Android 15のデバイス向けアップデートは10月15日になるとのこと。
通常、Googleが配信するアップデートは月曜日に公開されますが、10月14日は祝日のコロンブス・デーにあたるため、翌日になるそうです。ただし、不具合の修正が必要な場合は、配信日が変更される可能性もあります。
例年であれば、ソースコードの公開と同時にGoogle Pixel向けのアップデートも提供されるのが通例ですが、今年は少し遅れています。ただし、10月の配信自体は例年どおりです。
結局のところGoogleが早めたのはソースコードの公開時期と、Google Pixel 9シリーズに限定した新機能の早期提供です。
早期提供された新機能には、衛星通信やアプリペアの保存機能、タスクバーの常時表示、折りたたみの動作管理、スクショのUI変更などが含まれています。買い替えを促進するほどのものではありませんが、結果としては発売から数週間の間、新機種でしか利用できない機能が存在することになります。
また、最終ベータ版の提供後に不具合の修正が行われているため、今年は例年よりもバグが少ない状態でアップデートが配信されるでしょう。
Google Pixel 6シリーズは12月の機能追加アップデートも提供
2021年に発売されたGoogle Pixel 6シリーズは、10月でOSアップデートの保証期間が終了するため、10月中にAndroid 15のアップデートが提供されることは重要です。
なお、12月配信が予想されるPixelアップデート(Feature Drop)については、Pixel 6シリーズ向けにベータ版が提供されていることから、少なくとも12月までは機能追加アップデートを適用できることになります。
おそらくその次のFeature Dropは配信されず、セキュリティアップデートのみが2026年10月まで提供されることになりそうです。
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