日本国内1号店かつ米国以外で初めてオープンしたApple銀座の建て替え計画が報じられています。
Apple銀座が入るサエグサ本館ビルを改築する工事は2024年12月末の建て替え完了を目指し、2022年9月からスタートするとのこと。
リニューアルオープンの場合は2年以上の休業に
建て替え計画が報じられたサエグサ本館ビルは1967年竣工で完成から54年が経過した建物で、2003年11月のオープンに合わせてApple銀座が入居する地下1階から5階までの内部リノベーションや全体ファサードの改修が行われました。
現在の建物は地上8階、地下2階建てですが、今回の建て替えによって地下2階、地上10階建てに生まれ変わるようです。ステンレスパネルを特徴とする旧デザインのストアが最新のデザインに生まれ変わることが予想されます。
なお、サエグサ本館ビルの建て替え工事によって、Apple銀座が別の場所で移転オープンするのか、建て替え完了までの2年以上の長期間休業するのかは不明。
仮に2年間休業しても都内にはApple新宿、渋谷、表参道、銀座から徒歩で行ける旗艦店のApple丸の内もあるので困ることはなさそうです。
・・・Apple札幌やApple仙台一番町のようにそのまま閉店する可能性はどうでしょうか。いずれにしても来秋までにAppleから正式な発表があるでしょう。移転する場合はAppleの発表前に移転先に関する情報が出てくるかもしれません。
なお、Appleは既存の店も大規模な改装を実施する2018年からの「5年計画」を発表していて、これまでにApple新宿、Apple京都、Apple丸の内、Apple川崎が新規オープンし、Apple渋谷がリニューアルオープン、Apple福岡が移転オープンしています。
米アップルが米国以外で初めて、日本国内第1号として東京・銀座に2003年11月にオープンした直営店「アップルストア銀座」の建て替え計画が明らかになった。ギンザのサヱグサ(東京都中央区)は2022年9月初めに、アップルストアが入るサエグサ本館ビルを改築する
- 引用元
- 建設通信新聞
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