1月29日、iPhone、iPad、Macにて「確認できませんでした」「このApple IDは有効ではありません」といったエラーが表示される不具合が発生しています。
この不具合は日本での報告が多いものの、他の言語圏でも同様の問題を報告している(1,2,3,4,5)ユーザーがいます。
なお、筆者のデバイスとApple IDでこの不具合が起きていないことからすべてのユーザーに影響があるわけではありません。
Appleは問題を認識済み
Downdetectorを確認したところ1月28日23時30分すぎからiCloud等で不具合の発生が報告されています。
XのAppleサポートアカウントは問題を報告するユーザーに対して、電話で問い合わせ(Appleからかけてくる方式)をするよう案内していますが、Apple IDにサインインが必要になるため、不具合の影響を受けていない別のアカウントを用意するか、サポートアプリを利用する必要があるようです。
実際に問い合わせを行った人からの報告によれば、すでにAppleは問題を認識していて解決には24時間かかると案内しています。
なお、この不具合はAppleのサービス稼働状況を確認できるシステム状況ページには反映されていません。
Apple側の不具合みたいです。
— たちばなテツヤ🥁TETSUYA TACHIBANA (@itecchi) January 29, 2024
Appleサポートのお兄さんが言ってました。
しかも24時間かかると言われた。
う〜む。 https://t.co/ItOWUP3zkP
過去にも発生していたApple IDの無効化不具合
突然、Apple IDが無効化される不具合は過去にも発生していて、この数ヶ月だけでもAppleコミュニティで複数報告(1,2,3,4)されています。
やはり対処方法はApple IDのロックが解除されるまで24時間以上待つしかないようです。
過去にも定期的に発生していることを考えると、集団的なハッキングによって発生しているのかもしれません。
不具合の解消始まる
29日昼すぎから当記事のコメントおよびXにて不具合が解消されたと報告されています。
何か新しい情報があれば追記します。