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iPhone 11、新型iPad、AirPods 3など年内登場するAppleの新製品が明らかに

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Yusuke Sakakura更新日:2019/09/05 3:53
iPhone 11、新型iPad、AirPods 3など年内登場するAppleの新製品が明らかに

Bloombergが事情に詳しい複数の関係者から得た情報としてAppleの未発表製品に関して報じている。

年内にはiPhone 11シリーズに加え、新しいiPad/iPad Pro、Apple Watch、AirPods 3が登場。ホームミュージックスピーカー「HomePod」の低価格モデルは早ければ来年にも登場するようだ。

スペシャルイベントで多数の新製品が発表か

これまでにも報じられているとおり、Appleは9月のイベントで3機種の新型iPhoneを発表し、同月に発売する。

ほかにもカメラがアップグレードされ、高速なチップを搭載したリフレッシュ版の「iPad Pro」や大画面化されたエントリーレベルの「iPad」、新しい「Apple Watch」、3年ぶりの刷新となる「Macbook Pro」が年内に登場する予定で、「AirPods」や「HomePod」など主要なオーディオデバイスもアップデートが計画されているという。

新型iPhone

Appleが来月発表する新型iPhoneは、iPhone XS/XS Maxを継承する“Pro iPhone”(以下、「iPhone Pro」)とiPhone XRの後継機の3機種。

iPhone Proには、3つのレンズからなるトリプルカメラが搭載。新たに追加される超広角レンズによって広い画角で写真や動画を撮影可能になるほか、3つの映像を同時に記録してAIで自動補正する機能が追加。一般的なカメラに匹敵する高解像度の写真も撮影できるそうだ。

さらに、非常に暗い場所での画質が向上するほか、ハイエンドモデル(iPhone XS Maxの後継機?)は動画撮影機能が大幅に向上し、“プロ仕様のカメラに近づく”とのこと。Appleは、動画撮影中にエフェクトを適用したり、色調を換えたり、リフレームやクロップできるレタッチ機能も開発しているという。

注目の新機能として噂されている双方向のワイヤレス充電によって、iPhone Proの背面にワイヤレス充電ケースに入れた「AirPods」を置くことで充電ができる。Apple Watchの充電については触れられていない。

デザインはほぼ同じで画面サイズも変わらないが、一部カラーの背面はマットな質感に変更され、新しい飛散防止技術によって落下にも耐えられるとのこと。また、iPhone XSシリーズの防水・防塵性能はIP68等級だが、現行モデルの“最大水深2メートルで最大30分間に耐える”性能から大幅に向上する。

顔認証の「Face ID」は、マルチアングルFace IDセンサーが新たに追加されることで、より広範囲にユーザーの顔を認識できるようになる。現行のiPhoneでは机に置いた時にユーザーの顔を認識できず、画面ロックを解除する際に小さくないストレスがあるが、新型iPhoneでは解消されそうだ。

なお、iPhone 6sシリーズから搭載されていた3D Touchには対応せず、長押しで同様の動きをするiPhone XRに搭載されたHaptic Touchに置き換わるとのこと。

iPhone XRの後継機は、望遠レンズが追加されることでズーム撮影でも大幅に画質が落ちない光学ズームが可能になり、ポートレート撮影も強化される。また、カラフルなカラーリングに新色グリーンが追加されるようだ。

チップセットは3機種すべてに「A13」チップを搭載。チップにはAMXまたはmatrixと呼ばれるコプロセッサが追加される。メインチップに代わって計算量の多いタスクを担当。BloombergはAR向けと予想している。

なお、来年発売される新型iPhoneでは5Gに対応するほか、ARを強化する3Dカメラが背面に搭載されるとのこと。

新型iPad

iPadは、昨年大幅な変更が実施された「iPad Pro」とローエンドの「iPad」がリフレッシュされるそうだ。

「iPad Pro」は、iPhoneと同様のアップグレードが適用され、カメラの改善とより高速なプロセッサが搭載される。ローエンドのiPadは、画面サイズが9.7インチから10.2インチに変更されるとのこと。

新型Apple Watch、AirPods、HomePod、MacBook Pro

Apple Watchは、watchOS 6と新しい種類のケースに注力するため、昨年に比べると控えめなアップデートになる。大ヒットしたフルワイヤレスイヤホンの「AirPods」は、現行の159ドルよりも高価なモデルが開発されているようで、防水やノイズキャンセリングに対応。来年までに発表される予定。

あす23日に日本上陸となる「HomePod」は、低価格版の開発が進んでいて早ければ来年にも発表される。詳細なスペックは不明だが、高音用スピーカーのツイーターが7つから2つに減るとのことでサイズも小さくなるかもしれない。

「MacBook Pro」は、16インチの以上のディスプレイを搭載したモデルながらベゼルを狭小化することで、15インチサイズクラスのサイズになるそうだ。

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