今年9月に発売が噂される新型iPhoneは大型アップデートではなく、小規模アップデートを示す“S”バージョンになると報じられている。
AppleはiPhone XSを最後に“S”バージョンを休止しているため、製品名は「iPhone 13」になると思われていたが、13を使わず今年の新型iPhoneは「iPhone 12s」になるかもしれない。
不吉な数字の“13”はスキップ?
実績のあるリーカーJon Prosserの最新レポートによると、Appleが今年発売する新型モデルはiPhone 13ではなく「iPhone 12s」になる可能性があるという。
- iPhone 12s
- iPhone 12s mini
- iPhone 12s Pro
- iPhone 12s Pro Max
2022年以降は「iPhone 14」にスキップするかナンバリングが廃止される可能性もあるそうだ。すでに勘付いている人も多いと思うが“13”がスキップされる理由は主にアメリカにおいて不吉な数字であることが理由。
もう1つの理由はやはりマイナーアップデートであること。
Appleが“9”を飛ばしてiPhone Xを発売した時は、ホームボタンの廃止やオールスクリーンディスプレイの採用、顔認証「Face ID」の搭載などデザインや新機能、操作性の変更などiPhone史上最も大きな変化になったが、Jon ProsserはiPhone 12sの大規模アップデートはディスプレイのリフレッシュレート120Hz対応のみと報告している。
マイナーアップデートにも関わらず番号を1つ飛ばして“14”として発売することは考えにくい。ただし、製品名は発表直前までわからないことが多く、製品名の予想はハズレることも多いため話半分程度に聞いておく方が良さそうだ。