Appleが2020年中に発売と噂されている新商品が紛失防止タグ「AirTag」だ。
「AirTag」は、TileやMAMORINOが競合製品にあたるトラッキングタグで、タグを付けたサイフやカギから離れるとiPhoneに通知が届くほか、他のユーザーが自分の紛失物に近づくと持ち主の連絡先を通知できることが報じられている。
最新の情報によれば「AirTag」はコイン電池で動作するほか、交換もできるそうだ。
完全防水は不可?
MacRumorsが入手した情報によると、Appleが開発中の紛失防止タグ「AirTag」は非充電式のコイン電池(CR2032)で動作する可能性が高いという。
バッテリー型の紛失防止タグは1年間に1回製品ごと買い換える必要があるが、電池交換式であれば電池はリサイクル可能で、製品もそのまま使えるため環境にも優しくAppleらしい。
プロトタイプでは背面のカバーを取り外して電池の取り外しができるそうだ。最初に使用する際には、たまごっちのようにタブを引いて電源を入れ、iPhoneまたはiPadの近くに置くとペアリングがスタートするとのこと。
ただ、これらの情報は先月報じられたApple Watchのようなマグネット式の充電方式が採用されるといった情報と矛盾している。
「AirTag」は完全防水とも報じられていたが、カバーの取り外しが可能ということで非防水になる可能性もある。
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