昨年Appleは、2003年に日本初の店舗としてオープンしたApple銀座を、2024年12月末完了を目指す建て替え工事によって仮店舗に移転させました。
Apple銀座の移転をキッカケに2018年以降、Apple新宿・渋谷・丸の内・川崎・京都・福岡と続いてた新店舗のオープンまたはリニューアル工事が再び動き出すようです。
Apple心斎橋は店舗改装を計画
Bloombergが詳しい複数の関係者から得た情報として、Appleは今後4年間において53店舗のApple Storeの新規オープンと移転・改装を計画していると伝えました。
具体的には2027年までにアジア太平洋地域に15店舗、欧州・中東に5店舗、米国とカナダに4店舗の新規出店と、アジアで6店舗、欧州で9店舗、北米で13店舗の改装または移転を目指しているとのこと。
Apple Storeの拡大計画で特に重点が置かれているのはアジア太平洋地域で、27年までに21カ所の新設・改装を予定しているそうです。
日本では、2024年に大阪のグランフロントに新店舗をオープンさせ、心斎橋の店舗を改装。2025年にはApple銀座のリニューアルオープンを目指すとのこと。ほかにも横浜に新店舗のオープン、2026年にリニューアルオープン予定の渋谷マルイへの移転(おそらくApple渋谷の移転?)に向けた下準備も進めていると報じられています。
なお、店舗の一部は社内計画や提案にとどまっていて延期や中止の可能性もあるとしています。ただ多くの店舗は、地主とのリース契約を済ますなど、既に手続きが進行しているという。
コメントを残す