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Apple Vision Proの課題は重さ。ソロニットバンドは使用後20分で痛みが出るとの報告

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Yusuke Sakakura公開日:2024/01/17 16:05
Apple Vision Proの課題は重さ。ソロニットバンドは使用後20分で痛みが出るとの報告

Appleが“初の空間コンピュータ”として発表した「Apple Vision Pro」の予約受付が日本時間1月19日22時からスタートします(残念ながら日本では購入できません)

予約開始直前にAppleは一部のメディア関係者を招待して体験会を実施。各メディアがレポートを公開していますが、やはり重さが最大の課題のようです。

シングルループバンドは使用後に20分で痛みが出る

ゴーグル型ヘッドセットで最も重要なポイントがどれだけ長い時間、装着できるかです。

MacBookやiPhoneはバッテリーが十分であれば何時間でもゲームしたり、SNSで時間を消費することができますが、使用感の優れないヘッドセットデバイスは痛みや疲労によってわずかな時間しか使えません。

Appleは優れた使用感に直結する重さを軽減するために、本体からバッテリーを切り離し(直接給電することも可能)、光を遮断するライトシールのクッションと2種類のバンドで固定して本体の重さを支えます。

フィッティングにおいて重要なパーツであるバンドは、ヘッドバンドのように頭に巻いて固定するソロニットバンドと、後頭部だけではなくヘッドフォンのように頭頂部も使って重さを支えるデュアルループバンドの2種類が用意されています。

これまでに4回のデモに参加して初めてデュアルループバンドを体験したWall Street Journalの記者はソロニットバンドよりも遥かに快適だったと報告しています。

ソロニットバンドを利用したEngadgetの記者は、Apple Vision Proを装着して15分後には重さを感じ始めて、その5分後には痛みを感じたと報告しています。

この記者は毛量が多くへアアイロンで髪をストレートにしているために、どんなヘッドギアも滑りやすい前置きしていることから少しキツめに締める必要があったのかもしれません。

最終的にはAppleのサポートを受けながら重さを分散してくれるデュアルループバンドに変更したとのこと。

また、もう1人の記者は文字のぼやけを解消するためにバンドを鼻がつまるような感覚になるまで締める必要があったことから、ライトシールのクッションを変更。バンドもデュアルループバンドに変更したと伝えています。

Appleの公式サイトやWWDCで流れたビデオなどでは、見た目の良いソロニットバンドが使用されていますが、実際に利用する際はデュアルループバンドを利用することになりそうです。

ほかにもThe VergeはApple Vision Proの装着感について他のVRヘッドセットと大きく変わらないと報告。チャンネル登録者が1800万人を超えるYouTuber、MKBHDは前回の体験で「本当に重い」と評価し、今回の体験でも「かなり重い」と感じたことをレポートしています。

目と指のトラッキングは高評価。バーチャルキーボードの評価は賛否あり

Apple Vision Proの特長の1つに操作方法があります。

AR/VRデバイスはコントローラを使って操作するものがほとんどですが、Apple Vision Proは瞳の動きを追従するアイトラッキングと指の動きを追従するハンドトラッキングによって目と指でデバイスを操作できます。

The Vergeによれば、メニューやボタンに視線を送るとフォーカスされていることがわかるようにすぐにハイライトされ、アイトラッキングの反応は高速かつ正確と評価しています。Endagetもトラッキングは驚くほど正確で、Apple Vision Proの操作方法もすぐに覚えることができたと高く評価しています。

作業する上で欠かせないバーチャルキーボードについては、打ちたいキーに視線を合わせながら指をピンチ(つまむような動作)したり、キーを1つずつ指でつつくようにして文字入力できるようで、「かなりうまく機能する」「タイピングの感触はまずまず」といった評価がある一方で、“Engadget”のスペルを正しく入力することが難しく何度も打ち直しが必要で明らかな改善が必要とし、今回のデモで最もイライラさせられたとも評価されています。

Apple Vision Proで快適に作業するためには、ワイヤレスキーボードが必須となりそうです。

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