Appleが今年2月に発売した空間コンピューター「Apple Vision Pro」の販売国はアメリカに限定されていて、2024年末までに他の国でも販売予定と案内されています。
新型iPad ProとiPad Airが発表された先日のスペシャルイベントでは、Apple Vision Proの販売拡大発表も期待されましたが、活用事例の紹介に留まりました。
それでもAppleは準備を進めているようで、日本時間6月11日に開催されるWWDC2024を終えた後に販売国が大幅に拡大されるようです。
Apple Vision Proが新たに7カ国で販売か
BloombergのMark Gurmanによると、Appleは米国外のスタッフに対してApple Vision Proの販売およびデモのプロセスをトレーニングしており、WWDCにて販売国の拡大が発表され、すぐに拡大される可能性が高いと報じています。
トレーニングの対象者はドイツ、フランス、オーストラリア、韓国、シンガポール、中国、そして日本のスタッフで、これらの地域では米国外で最初にApple Vision Proが発売されるとしています。
Apple Vision Proは2月の発売直後は大きな盛り上がりを見せたものの、すぐに熱が冷めてしまったようです。
再び火をつけるために販売国の早急な拡大は必至で、VisionOS 2が発表されるWWDCは絶好の場と言えそうです。
価格もWWDCで発表されるでしょうか。米国価格は3,499ドルでおよそ54万円。
どう考えても半額になることはないので、興味関心を示しても多くの人はApple Storeに体験に行くだけで、実際に手にする人はごく少数になるものと思われます。
NEW: Apple prepares to start selling the Vision Pro outside the U.S. First countries include China, Japan, Korea, Australia, France and Germany. https://t.co/p6IYqBKNlN
— Mark Gurman (@markgurman) May 13, 2024
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