今年秋、Appleは新型iPhone・iPad Pro・MacBook・Apple Watchなど多数の新製品を発表すると噂されている。
発表の場は、例年9月に開催されるスペシャルイベントが最有力だが、イベントの開催時間は毎年約2時間のため、これだけの新製品と次期OSを発表するのは不可能だろう。
Bloombergによれば、新型「Mac mini」など一部の製品が10月に開催するイベントで発表される可能性があるようだ。
Apple、10月にスペシャルイベントで“プロ仕様”のMac miniを発表か
Bloombergが計画に詳しい複数の関係者から得た情報によると、Appleは年内にもプロ仕様の「Mac mini」を発売するとのこと。
Mac miniは、ディスプレイやキーボード、マウスが付属されていない低価格シリーズ。プロ仕様となる新型Mac miniは、ストレージやプロセッサに新しいオプションが用意され、カスタマイズによっては499ドル〜購入できる現行モデルよりも価格が高くなるという。
iPhone/Macアプリの開発や動作確認のためにMac miniを利用している人も多いと思うが、従来モデルが発売されたのは4年も前。既にパワーのなさを感じている人が多いはず。Twitterでは「Mac mini」がトレンド入りするなど、多くの人が新型モデルの発売に期待を寄せている。
狭額ベゼルxRetinaディスプレイx低価格の新型MacBookも
Appleは、MacBook Airの後継機と噂されている13インチの新型MacBookも秋に投入する。狭額ベゼルと高解像度のRetinaディスプレイを搭載しながらも販売価格を抑えることによって、低価格ノートPCを求める一般消費者や複数台をまとめて購入する教育機関もターゲットにするようだ。
発表時期については具体的に言及されていないが、Bloombergは過去の傾向として新型iPhone発表後の10月に行うケースが多いとしている。2012年にiMacとMacBook Proが、2016年にもMacBook Proが発表されている。
なお、Appleは9月12日にスペシャルイベントを開催し、3機種の新型iPhoneを発表する可能性が高い。予約開始日は9月14日、発売日は9月21日と噂されている。
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