Appleが日本時間6月5日午前2時から開発者向けのイベント「WWDC18」のライブ中継を実施すると発表した。イベントでは「iOS 12」や「macOS 10.14」など秋の正式公開を予定している次期OSが発表される可能性が高い。
日本時間6月5日午前2時から「WWDC18」の基調講演がスタート
Appleが日本時間6月5日から5日間にわたって開催される「WWDC18」。5日午前2時から実施される基調講演には開発者に加えてメディアも招待されており、さらに現地に足を運べない人向けにはイベントの様子がネットでライブストリーミングされる。
ライブストリーミングは「WWDC18」の特設ページから視聴可能。予定を忘れないために予定をカレンダーアプリに登録することも可能だ。なお、視聴するにはiOS 10以降にアップデートしたiPhone/iPad/iPod touchのSafari、macOS Sierra 10.12以降にアップデートしたMacのSafari、Windows 10をインストールしたMicrosoft Edge、最新版にアップデートした第2世代以降のApple TVが必要。さらに最新版にアップデートしたChromeまたはFirefoxでも視聴可能な場合があるとアナウンスされている。
WWDC18では初日の基調講演では今年秋に公開予定の次期OSとしてiOS 12/macOS 10.14/tvOS 12/watchOS 5が先行発表される可能性が非常に高い。発表された次期OSはイベント終了後にベータ版が公開され、開発者はいち早く最新のOSをテストすることが可能だ。また、WWDCは開発者向けのイベントということもあって長らく新製品が発表されてなかったが、昨年はMacBook ProやiMac、iPad Proが発表された。今年は新型の「iPhone SE2」や顔認証をサポートした新型iPad Pro、低価格のHomePodが発表される可能性がある。さらに昨年秋に発表されながらまだ発売されていないApple純正のワイヤレス充電器「AirPower」についても何らかのアナウンスがあるはずだ。
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