KDDIの田中社長がFirefox OSを搭載したスマートフォンを「クリスマスプレゼントとして提供したい」と、コメントしてから約2ヶ月が経過しました。
クリスマスまではあと2週間ちょっとありますが、未だ製品の詳細や発売日などは発表されていませんが、徐々にその姿が明らかになっています。
Firefox OSを搭載した「LGL25」:既にFCCも通過、来週中にも発表か
一般消費者向けとして初めて発売されるFirefox OSを搭載したスマートフォンは、11月にFCCを通過しており、LG製であることや端末のサイズが138×70mm、ディスプレイのサイズが5インチ前後、CPUは1.2GHz程度となることが明らかになっていました。
また、LGL25は3G回線で使用されている「CDMA2000」に対応することも明らかになっており、「au VoLTE」の対応機種はCDMA2000に対応しないとされていることから、LGL25は「au VoLTE」に非対応になると見られています。
ボディデザインの一部も明らかに
クリスマスプレゼントとなると、もうそろそろ詳細が明らかになっていいかなと思っていた頃におなじみの@upleaks氏が「LGL25」のボディデザインやスクリーンショットを掲載していました。
LG L25 Firefox Phone for KDDI JP. pic.twitter.com/otHiwbJCJu
— @upleaks (@upleaks) 2014, 12月 7
簡易的な画像からは大体のボディデザインも確認することができます。特に背面に搭載されている大きなカメラレンズが印象的で、スピーカーとみられるホールも確認することができます。
田中社長は「ギークっぽくデザインに凝った」とコメントしていましたが、今回リークされた画像からはギークさは特に感じられないといった印象ですね。
Firefox OSを搭載したスマートフォンは、低スペックの端末でも快適に動作することが特徴の一つとされており、LGL25も1.2GHzのCPUを搭載するようです。その分、販売価格が抑えられてリリースされることが予想されます。コンセプトや端末の性能、機能にも注目が集まりますが、価格にも注目したいですね。
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