ドコモが平成30年7月豪雨で被災されたユーザーを対象に、契約しているプランのデータ量を超えた場合でも通信速度に制限なくデータ通信が利用できるよう支援措置を行うと発表した。
7月31日まで速度制限を解除
ドコモは、データ量を気にせず各自治体の情報サイト、地震情報、天気予報、各種ニュースやSNS等による迅速な情報収集を可能にするため、7月13日17時ごろから7月31日まで速度制限を解除すると発表した。既に速度制限がかかっている場合は制限が解除される。
対象となるのは平成30年7月豪雨による災害救助法が適用された地域に「契約者住所」または「請求書送付先住所」のいずれかがあるユーザー。申し込み不要で自動適用される。
通常、契約プランのデータ量を超過した場合は月末まで通信速度が送受信最大128kbpsに制限される。「カケホーダイ&パケあえる」のプランを契約している場合、速度制限を解除するには1GB・1,000円または2GB・2,500円が必要になる。
なお、ソフトバンク・ワイモバイルは8月31日までデータの追加購入料金を無償化し、KDDIグループのauやUQ mobile、BIGLOBEモバイルは10GBのデータ容量を追加または10GBまでの追加購入料金を無償化すると発表している。
コメントを残す