Samsungが発表したGalaxy S24シリーズでは、最大48%も明るく、進化したビジョンブースターによって屋外での視認性が40%も向上。消費電力を節約しながらスクロールや対応映像がなめらかに表示される1-120Hzのリフレッシュレートに対応するなど、ディスプレイが大幅に進化しました。
最新のOne UI 6.1では、ロック状態でも真っ暗な背景に日付や時間、天気情報などを表示する常時表示ディスプレイがiPhoneで利用できる待ち受け画面の常時表示オプションに対応。さらに、iPhoneで利用できるTrue Toneディスプレイに似た機能にも対応したことが明らかになりました。
SamMobileによると、Galaxy S24ではディスプレイの設定画面に新機能「アダプティブカラートーン」が追加されているとのこと。
設定画面の説明には、さまざまな環境でも色をより自然に見せるために、周囲の明るさに応じて色とホワイトバランスを調整すると書かれていて、機能をオンにすると夜間や暗い場所では画面が暖色寄りに調整され、日中や直射日光では寒色寄りに調整されるそうです。
これはiPhone SE(第2世代)およびiPhone XR/XS以降に搭載されている周囲の光に合わせて色や明るさを自動的に調整することで、どのような環境でも違和感なく映像を表示する技術True Toneディスプレイと同じもので筆者が気に入ってる機能の1つです。
なお、アダプティブカラートーンはOne UI 6.1で追加された機能で、周囲の光の状況はフロントカメラとメインカメラで検出されているとのこと。旧機種でも利用できそうですが、現時点ではGalaxy S23シリーズなど旧機種にも追加されるかは不明です。
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