Googleは今年発売したPixel 9シリーズに、AIを活用した「Pixel Studio」や「イマジネーション」を追加しました。
Pixel Studioはテキストから画像を生成できる新アプリで、イマジネーションは撮影した写真や保存した画像に好きなものを追加できます。
凄まじい速度で進化するAIによって、来年発売のPixel 10シリーズには、動画生成機能が搭載されるかもしれません。
来年もAI機能を大幅強化へ
次世代のGoogle Tensor G5チップには、演算処理性能が約40%も向上したTPUが搭載されると報じられています。この高速化されたTPUにより、Pixel 10シリーズは「動画生成ML」機能に対応するとAndroid Authorityがレポートしています。
現時点でわかっていることはそれだけですが、生成AIベースの動画編集機能で、面倒な動画編集をAIがサポートする機能と予想されています。また、ショート動画向けの機能としてYouTubeアプリに導入される可能性もあるとのこと。
すでにGoogleフォトには、複数の動画から1つのハイライト動画にまとめてお気に入りの音楽を追加できる機能が備わっています。生成AIを活用することで、さらに高度化するのか、それともまったく新しい動画版の編集マジックとして登場するのか注目されます。
AIを活用した写真編集として、SamsungがGalaxy AIの1つとして提供している適当に書いたスケッチからAIが画像を生成する「Sketch-to-Image」や「Speak-to-Tweak」、詳細不明な新機能「マジックミラー」の開発も進めています。
さらに、オンデバイスの画像生成が強化され、現在はクラウドベースの「Pixel Studio」がオンデバイスで動作するのかもしれません。
ほかにもカメラが4K/60fpsのHDR動画に対応するとレポートされています。
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