Photo by Evan Blass
数時間後に開催されるGoogleのビッグイベントで正式発表となる「Pixel 3」「Pixel 3 XL」は日本国内ではドコモとソフトバンクから発売されるようだ。
Google Pixel、ようやく日本で発売へ
日本経済新聞が“日本で10月に発売する自社開発のスマートフォン(スマホ)「ピクセル」を、ソフトバンクとNTTドコモの2社が扱うことが分かった”と報じた。
GoogleのPixelシリーズは2016年に初代モデルが発売されながら日本では発売されていなかったスマートフォン。Pixelの発表と同時にNexusブランドが廃止されたことで日本では最新のAndroid OSをいち早く利用する機種が長く存在していなかった。
これまでに報じられている噂によれば「Pixel 3」シリーズはさらにビッグなディスプレイを搭載し、より大きな「Pixel 3 XL」は6.3インチのノッチ付き有機ELを採用する。カメラはiPhone XやGalaxy、Huaweiのようなマルチカメラではなく、シングルレンズのカメラを搭載。高度なソフトウェア処理によって各トップメーカーのスマートフォンに引けを取らないクオリティで映像を記録できる。フロントカメラは超広角レンズを搭載したデュアル仕様で、優れたセルフィーやグループショット、ポートレート撮影を実現するという。
日本経済新聞は販売価格が7万円以上と報じているが、日本円に換算すると9万円〜12万円になるとの情報もある。さらに、Verizonが発表直前に同社のウェブサイトで799.99ドル〜と掲載(現在は削除されている)するなど割引なしの端末価格は10万円前後になりそうだ。
なお、日本ではAndroid向けの決済サービス「Google Pay」が今日から電子マネーのQUICPayに対応したことからおサイフケータイを実現するFeliCa搭載の期待も高まっている。
Googleのビッグイベントは日本時間10月9日23時40分からライブ配信される。
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