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Googleは日本時間10月10日午前0時からアメリカ・ニューヨークで新製品・新サービス発表イベントを開催する。イベントでは最新のフラグシップスマートフォン「Pixel 3」シリーズの発表が確実視されている。
Pixelシリーズのオリジナルモデルの登場からすでに3世代目となるが、いまだ日本では発売されていない。
その間にNexus 5X/Nexus 6PのOSアップデート保証期間が切れてしまったことで、日本では最新のAndroid OSにいち早く触れることが難しくなっているが、GoogleはようやくPixelの日本投入を決めたのかもしれない。
Pixel 3、ドコモとソフトバンクから発売か
日本経済新聞が、10月にもGoogleが「Pixel」スマートフォンを日本で初めて投入すると報じた。現在はソフトバンクやドコモと交渉中で本体価格は7万円以上になるとのこと。
2015年に発売された「Nexus 5X」と同じ販売環境になるかもしれない。Nexus 5Xは、GoogleのオンラインストアでSIMフリー版が、ワイモバイルとドコモからSIMロックのかかったキャリア版が発売された。今回もソフトバンクがサブブランドとして展開するワイモバイルとドコモから発売されても不思議ではなさそうだ。
当時話題になったのがドコモが発売した「Nexus 5X」の販売価格だ。Google Storeで販売されたSIMフリー版は16GBモデルが59,300円、32GBモデルが63,400円(いずれも税込み)だったが、ドコモはSIMロックがかかったキャリア版を93,312円というある意味驚きの価格で販売した。
さらに、24ヶ月にわたって割引が適用される月々サポートによって実質支払額を33,912円に設定したことで月々サポートを縛り代わりに利用しているとして端末を売る立場にも関わらず多くのユーザーから反感を買った。今回は同じような状況にならないことを願うばかりだ。
すでに多くの実機写真や動画がリークされている「Pixel 3」シリーズは、画面サイズの異なる「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の2機種ラインナップで、Pixel 3 XLはノッチ付き・6.7インチの巨大スクリーンを搭載する可能性が高い。認証は背面に配置された指紋認証センサーを利用し、カメラはポートレート処理が可能な強力なシングルレンズのカメラとデュアルフロントカメラを搭載。新たにワイヤレス充電にも対応するとみられている。
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