おなじみのOnLeaksが、来年5月の発売が予想されるGoogleのミッドレンジスマートフォン「Pixel 9a」の画像を公開しました。
Pixel 9aの画像は以前の実機写真のリークに続くもので、背面のカメラバーが廃止されている点が共通しています。
Googleは今年夏に発売したPixel 9シリーズでデザインを大幅に変更していたことから、A-Seriesでも同様のデザイン変更が予想されていましたが、カメラバーの廃止は見た目だけでなく性能にも影響を与える可能性があり、サプライズになりそうです。
側面も背面もフラットに?
OnLeaksが公開したPixel 9aの画像を見ると、背面からカメラバーが取り除かれ、2つのカメラとフラッシュライトが横に並んでいます。
ただし、2つのレンズは楕円形のガラスやリングで囲まれていて、Pixel 9シリーズと同じようにGoogleの検索バーを思わせる形状を採用しています。
フレームにはPixel 9と同様にマット仕上げのフラットなアルミフレームが使用されています。ベゼルに関しても、コストの高いフレキシブル有機ELを採用することで幅が均一化されているようにも見えます。
OnLeaksが公開する画像のほとんどは端末の細かなサイズ情報が含まれるCADをベースに作成したもので、いつもなら端末の大きさなども同時に公開されますが、出し惜しみなのか今回は公開されていません。
サイズ情報が明らかになれば、廃止するカメラバーの厚みを本体側に寄せるのか、本体の厚みは変わらずカメラバーの厚みを減らすのかが判断できます。後者の場合はカメラ性能が低下する可能性があります。
いずれにしても、長期にわたって多数の実績があるOnLeaksがカメラバー廃止のデザインを公開したことで、前回の実機流出では懐疑的だったカメラバーの廃止が現実味を帯びてきたように思います。
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