Google Pixelの電池持ちが悪化?2025年5月のアップデート後に不具合報告が続出
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Googleが5月7日に配信を開始した月例アップデートを適用したあと、電池持ちが悪くなったと報告するGoogle Pixelユーザーが相次いでいます。
今回のアップデートでは、マイクやBluetoothペアリングの不具合修正、セキュリティの脆弱性対応といった軽微なものが中心でしたが、一部の端末では思わぬ不具合が発生しているようです。
GoogleのサポートフォーラムやRedditのGoogle Pixelサブレディットでは、2025年5月のアップデート適用後に電池持ちが悪化した、端末が異常に熱くなるといった声が多く投稿されています。
例えば、Google Pixel 9 Proユーザーは、アップデート直後から使用数分で発熱し、特にInstagramを使うとバッテリーの消耗が激しく、数分で10%も減ったと報告。結果として充電回数が増えたと不満を述べています。
ほかにも、1回の充電で2-3時間ほど電池持ちが短くなったと訴えるPixel 9 Pro XLユーザーや、一晩でバッテリーがほぼ空になったと不満を述べるPixel 6ユーザー、RedditやFacebookを見ているだけで画面オンの時間が5時間以上ももたないと報告するPixel 9aユーザーが確認できます。
筆者の環境では、バッテリーの異常な消耗や発熱は確認できていませんが、みなさんはどうでしょうか。もし、同様の症状を感じている場合は、使用している機種とあわせてコメント欄で教えてください。