6月14日、Pixel 8とPixel 8aでGemini Nanoが利用可能になりました。
Gemini Nanoは、AIが処理するプライバシー性の高いデータを端末の外から出さず安全に利用できるオンデバイスAI。
レコーダーアプリで記録した音声を文字に起こして要約したり、会話の内容を汲み取って返信内容を提案するスマートリプライ、文章をビジネス調にするなどAIによって調整できる文章マジックが利用できます(いずれも日本語非対応)
Googleは今月12日に配信を開始したFeature Dropアップデートにて、Pixel 8 Proでしか利用できなかったGemini NanoをPixel 8とPixel 8aにも拡大しました。
Gemini Nanoを利用するには、開発者モードから有効にする必要がありましたが、有効にするための項目がアップデート直後には表示されず、14日になって追加されたようです。
Gemini Nanoを利用するには、設定画面からデバイス情報に進んで、開発者モードを有効にした後、開発者モードからAICore Settingsをオンにします。
詳しい手順は以下のとおりです。
STEP 1
設定画面を起動
STEP 2
ビルド番号を連続タップ
STEP 3
開発者モードを有効に
STEP 4
システムに進む
STEP 5
開発者向けオプションに進む
STEP 6
AICore Settingsに進む
STEP 7
オンデバイスAIをオンにする
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