Appleが来週8日に開催するスペシャルイベント「Far out.」では、新型iPhone(仮称:iPhone 14)の発表が確実視されています。
凹の形をしたノッチに代わる新デザインや常時表示ディスプレイ、4倍の解像度を持つカメラなど複数のアップデートが見込まれるProモデル2機種に対して、通常モデルの2機種についてはiPhone 13からの大きな進化は期待できないようです。
それでもラインナップの変更という大きな変化が噂されていて、販売不振を理由にコンパクトがウリのminiモデルは廃止に。代わりに価格を抑えた6.7インチの巨大スクリーンを搭載した新しいモデルがラインナップに加わるようです。
このモデルはPro Maxと同じ画面サイズを持ちながらカメラなどProな要素を取り除いたiPhone 14 Maxとして噂されてきましたが、発表直前になって「iPhone 14 Plus」と報じられています。
発端はiPhone 14 PlusとプリントされたApple純正とみられるMagSafe対応クリアケースのパッケージ写真がTwitterに投稿されたことです。
続いて9to5Macが事情に詳しい人物からiPhone 14 Plusの名前が正しいことを確認したと報道。Appleはアクセサリメーカーに対してiPhone 14 Maxが誤った名前であることから使用しないよう7月以降に要請したようです。
Who said Plus? pic.twitter.com/O7GJAsKT8b
— Tommy Boi (@Tommyboiiiiii) August 31, 2022
AppleがPlusの名前を初めて使用したのはiPhone 6 Plusでした。翌年にはiPhone 7 Plus限定のデュアルカメラを搭載。2017年発売のiPhone 8 Plusを最後にPlusは使用されていないため、5年ぶりの復活になるかもしれません。
iPhone 14とiPhone 14 Plusの間に画面サイズやバッテリー容量、価格以外の違いは報じられていません。大きく差別化されないラインナップはAppleだけでなくGoogleなどの他を含めても成功イメージがあまりありませんがどうでしょうか。
なお、同じ人物はiPhone 13のケースがiPhone 14でも使えることと、iPhone 14 Proで使用する充電器について35W電源アダプタを推奨すると語ったようです。
これはバッテリーの大容量化に伴う30分で最大50%の急速充電をキープするための対応なのか、充電時間をさらに短縮するための対応かはわかりません。
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