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iPhone 16 Pro、超広角レンズを12MP→48MPに高画素化か。Wi-Fi 7対応も

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Yusuke Sakakura公開日:2023/08/16 13:12
iPhone 16 Pro、超広角レンズを12MP→48MPに高画素化か。Wi-Fi 7対応も

来月発売見込みの新型iPhone(仮称:iPhone 15)では、すべてのモデルに48MPの広角カメラが搭載されると噂されています。

iPhone 14 Pro、Pro Maxだけに導入されている48MPの広角カメラは、ピクセルビニングによってスマホサイズの小さなセンサーでも多くの光を扱えるようになり、暗所でノイズを抑え、広いダイナミックレンジをもたらします。

筆者にとって特に効果的だったのは、48MPイメージセンサーの中心部だけを切り抜いた光学相当の2倍ズームが可能になったこと。等倍と3倍ズームの間を埋める2倍のフルピクセルズームによって机に置かれた料理を撮影するときに最適なズームがついに復活しました。

そして来年発売が予想されるiPhone 16 Proでは、超広角レンズが48MPにグレードアップされるようです。

Pixel 8 Proは今年対応見込み

アナリストのJeff Puの報告によると、2024年に発売されるiPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxでは、12MPから48MPに高画素化された超広角レンズとWi-Fi 7が搭載されるとのこと。

超広角レンズはより多くの被写体を画角に収められるため、多くの光を扱うことができるピクセルビニングは暗くて狭い屋内で撮影する際に役立つはずです。

また、現在は広角レンズだけで利用できる48MP ProRAW撮影も超広角レンズに拡大されるでしょう。48MP ProRAW撮影では、機械学習モデルも利用することで、より細部を捉えた写真を記録できます。ピクセルビニングが利用できないため、光の面では不利になりますが、Lightroomなどの編集ソフトを使って明るさをプラスして、将来的にAppleのフォーマットに対応すれば、強力なAIノイズ除去機能を使うこともできます。

カメラ以外の進化では、Wi-Fi 7をサポートするとレポートされています。

Wi-Fi 7は最大の通信速度がWi-Fi 6Eの9.6Gbpsから4.8倍の46Gbpsに大幅スピードアップし、遅延が最大1/100に。複数の帯域(2.4GHz/5GHz/6GHz)を同時利用するマルチリンクに初めて対応することで信頼性も向上します。

Wi-Fiの普及状況は各国によって異なりますが、日本ではWi-Fi 6Eが認可されたばかり。Wi-Fi 7がいつごろ本格的に利用できるのかはわかりません。ちなみに、iPhoneの現行モデルはWi-Fi 6に対応しており、iPhone 15シリーズではWi-Fi 6Eに対応すると報じられています。

今年秋に発売見込みのPixel 8 Proでも超広角レンズの高画素化とWi-Fi 7対応が噂されており、Appleは1年遅れで対応することになるかもしれません。

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