UPDATE:2023/09/13 07:25AppleがiPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxを正式発表しました。全機種の違いはこちらの記事で解説しています。
2023年秋発売が噂される新型iPhone(仮称:iPhone 15)では、ようやくLightning端子が廃止され、USB-Cに移行すると噂されています。
USB-C端子の導入に伴い、iPhone 12で導入されたフルフラットのデザインがアップデートされます。iPhone 14シリーズでは、割安な2機種は小幅なアップデートになりましたが、iPhone 15シリーズでは、それなりの規模のアップデートを期待できそうです。
この記事では、iPhone 15がいつ発売されるのか、特徴や価格、デザインなど気になる噂と最新情報をまとめています。正式発表までに都度、情報や内容は変わるため、随時アップデートします。
目次
- 1分でわかるiPhone 15の噂まとめ
- iPhone 15の特徴
- 発表日と発売日はいつ?
- デザイン
- 大きさ
- ディスプレイ
- 指紋認証の復活は?
- カメラ
- バッテリー
- Lightning廃止。ついにUSB-C搭載か
- Qi2による高速なワイヤレス充電に対応か
- 安定して高速通信できるWi-Fi 6E
- SIMカードトレイ廃止。eSIMのみモデル拡大か
- チップとメモリ
- 価格
- iPhone 15のスペックまとめ・違いを比較
1分でわかるiPhone 15の噂まとめ
この記事ではiPhone 15シリーズに関する膨大な噂を収集し、実績のある人物や情報源がレポートする信ぴょう性の高いものだけを厳選してお届けしています。信ぴょう性が乏しい場合は注意書きを行なっています。
それでもiPhone 15シリーズの噂は膨大なもので、この記事の文字数は10000文字を大幅に超えています。忙しい人向けにiPhone 15シリーズで噂されている新機能のトップ10をまとめました。
- 4機種すべてLightning廃止。ついにUSB-Cを搭載
- ダイナミックアイランドが全機種に拡大。ノッチが廃止に
- MagSafe以外のワイヤレス充電器でも最大15W出力の高速なワイヤレス充電が可能に
- Pro限定:サイレントスイッチがさまざまな機能に割り当てを変更できる「アクションボタン」に
- Pro限定:新素材のチタンフレームを導入
- Pro限定:3nmプロセス製造のA17 Bionicチップで性能と消費電力が大幅改善
- Pro Max限定:スマートフォン史上最薄の超薄型ベゼルを採用
- Pro Max限定:望遠圧縮が楽しめるペリスコープレンズ搭載
- Pro限定:販売価格が値上げ
- 公式情報:日本時間9月13日(水)にスペシャルイベント開催
- 9月22日(金)発売か
iPhone 15シリーズの特徴
2022年に発売されたiPhone 14シリーズは、全4機種のラインナップで登場しました。
コンパクトサイズのminiモデルは販売不振を理由に廃止され、iPhone 14 Pro Maxと同じ6.7インチの巨大スクリーンを搭載したiPhone 14 Plusが新たに追加されています。
Appleの狙いは明白。近年のスマートフォンでは、動画の視聴やゲームのプレイ時間が伸びるなかで、電池持ちが悪く画面サイズの小さなモデルよりも、大容量のバッテリーを搭載した電池持ちの良く、動画やゲームを迫力のある映像で楽しめる大画面モデルを安く届ける方が売れ行きが伸びると考えたからでしょう。
ただし、iPhone 14 Plusの売れ行きは不調なようです。
販売不振の理由としては、iPhone 14 Plusだけ発売日が遅れたことと、iPhone 13 Proに搭載されたGPU強化版のA15 Bionicチップを使い回したこと。デザインの変更、カメラの小幅なアップデート、衛星通信、衝突事故検出のサポートといった明らかなマイナーアップデートに留まったことが考えられます。
iPhone 14 Plusだけでなく、同じ下位モデルのiPhone 14の売れ行きが不調と報じられています。
そういったなかでも、Appleはminiモデルを復活させることなく、6.1インチと6.7インチの2種類の画面サイズで合計4機種を投入する戦略をiPhone 15シリーズでも続けるようです。
なお、最上位モデルのPro Maxは、Proとの差別化を広げてApple Watch Ultraにならって「iPhone 15 Ultra」にリブランドされると報じられていましたが、Ultraモデルの発売時期は2024年以降と議論されているようです。
- iPhone 15:6.1インチ
- iPhone 15 Plus:6.7インチ
- iPhone 15 Pro:6.1インチ
- iPhone 15 Pro Max:6.7インチ
発表日と発売日はいつ?
Appleは日本時間9月13日午前2時から『Wonderlust.』と題したスペシャルイベントを開催することを正式発表しました。何が発表されているのかは明かされていませんが、長年の傾向から言えばiPhone 15シリーズが発表されることはほぼ間違いないでしょう。
さらに傾向から予想すると、発表から2日後の15日(金)から予約受付がスタートするはず。翌週9月22日(金)に発売されるはずです。
なお、iPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Maxについては、製造工程の問題に直面しており、発売日は遅れないものの供給量が減ることから発売直後の入手は困難になることが予想されています。
機種名 | 発表日 | 予約開始日 | 発売日 |
---|---|---|---|
iPhone | 2007年1月9日(火) | 予約なし | 2007年6月29日(金) |
iPhone 3G | 2008年6月10日(火) | 予約なし | 2008年7月11日(金) |
iPhone 3GS | 2009年6月9日(火) | 2009年6月18日(木) | 2009年6月19日(金) |
iPhone 4 | 2010年6月8日(火) | 2010年6月15日(火) | 2010年6月24日(木) |
iPhone 4s | 2011年10月5日(水) | 2011年10月7日(金) | 2011年10月14日(木) |
iPhone 5 | 2012年9月13日(木) | 2012年9月14日(金) | 2012年9月21日(金) |
iPhone 5s | 5c | 2013年9月11日(木) | 予約なし | 2013年9月20日(金) |
iPhone 6 | 2014年9月10日(木) | 2014年9月12日(金) | 2014年9月19日(金) |
iPhone 6s | 2015年9月10日(木) | 2015年9月12日(土) | 2015年9月25日(金) |
iPhone SE | 2016年3月22日(火) | 2016年3月24日(木) | 2016年3月31日(木) |
iPhone 7 | Plus | 2016年9月8日(木) | 2016年9月9日(金) | 2016年9月16日(金) |
iPhone 8 | Plus | 2017年9月13日(水) | 2017年9月15日(金) | 2017年9月22日(金) |
iPhone X | 2017年9月13日(水) | 2017年10月27日(金) | 2017年11月3日(金) |
iPhone XS | Max | 2018年9月13日(木) | 2018年9月14日(金) | 2018年9月21日(金) |
iPhone XR | 2018年9月13日(木) | 2018年10月19日(金) | 2018年10月26日(金) |
iPhone 11 | 2019年9月11日(水) | 2019年9月13日(金) | 2019年9月20日(金) |
iPhone 11 Pro | Pro Max | 2019年9月11日(水) | 2019年9月13日(金) | 2019年9月20日(金) |
iPhone SE (第2世代) | 2020年4月16日(水) | 2020年4月17日(金) | 2020年4月24日(金) |
iPhone 12 | Pro | 2020年10月14日(水) | 2020年10月16日(金) | 2020年10月23日(金) |
iPhone 12 mini | 2020年10月14日(水) | 2020年11月6日(金) | 2020年11月13日(金) |
iPhone 12 Pro Max | 2020年10月14日(水) | 2020年11月6日(金) | 2020年11月13日(金) |
iPhone 13 | mini | 2021年9月15日(水) | 2021年9月17日(金) | 2021年9月24日(金) |
iPhone 13 Pro | Pro Max | 2021年9月15日(水) | 2021年9月17日(金) | 2021年9月24日(金) |
iPhone SE (第3世代) | 2022年3月9日(水) | 2022年3月11日(金) | 2022年3月18日(金) |
iPhone 14 | 2022年9月8日(木) | 2022年9月9日(金) | 2022年9月16日(金) |
iPhone 14 Pro | Pro Max | 2022年9月8日(木) | 2022年9月9日(金) | 2022年9月16日(金) |
iPhone 14 Plus | 2022年9月8日(木) | 2022年9月9日(金) | 2022年10月7日(金) |
iPhone 15 | Plus | 2023年9月13日(水) | 2023年9月15日(金) | 2023年9月22日(金) |
iPhone 15 Pro | Pro Max | 2023年9月13日(水) | 2023年9月15日(金) | 2023年9月22日(金) |
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デザイン
近年のiPhoneでは、3年後にデザインが刷新されています。
2017年発売のiPhone Xでは、“オールスクリーンディスプレイ”とノッチが導入され、2018年発売のiPhone XS、2019年発売のiPhone 11まで継続されました。2020年発売のiPhone 12では、フルフラットのデザインが導入され、2022年発売のiPhone 14まで続いています。
この法則に従えば、iPhone 15シリーズでは、デザインに何らかの変化があることが予想されます。
サイレントスイッチはアクションボタンに
高額な上位モデルのiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxでは、サイレントスイッチが「アクションボタン」に変更されます。
アクションボタンはApple Watch Ultraにも搭載されているボタンで、ボタンを押すだけで事前に設定した機能をショートカットで起動できます。
アクションボタンに割り当てが可能な機能は、サイレントモードのオン/オフ、カメラの起動、フラッシュライトのオン/オフ、フォーカスモードのオン/オフ、作成したショートカット、拡大鏡、翻訳、ボイスメモ、アクセシビリティであると、iOS 17 ベータ4から発見されています。
アクションボタンは3D Touchのように圧力の強さを識別することも可能なようです。もしかすると、ボタンを軽く押すことでカメラのフォーカスを合わせて、強く押してシャッターを切って写真や動画を撮影できるかもしれません。
背面は5cのような形状に?
iPhone 12以降の機種では、フラットなエッジフレームを採用するなど直線的なデザインを継続していますが、iPhone 15シリーズでは、iPhone 5cのようなラウンドフォルムに変化します。
ただし、端末全体がラウンドフォルムに変化するのではなく、手のひらで触れる背面と側面の繋がる部分のみが丸みのある形状に変更され、持ちやすさが改善されます。
新しいチタン素材で10%も軽量化
iPhone 14では、通常モデルにマットなアルミニウムのフレーム、Proモデルに光沢のあるステンレススチールのフレームが採用されています。
iPhone 15シリーズのProモデルには、よりキズがつきにくい・強度が高い・軽量・耐腐食性にも優れた高級感のあるチタニウム素材が使用されるようです。
チタン素材に変更されれば、指紋や手の脂がベタベタつく見た目の不衛生さが改善されそう。筆者のようにケースを使わないユーザーにとっては嬉しいアップデートです。
また、ステンレススチールからチタニウムに変更されることで本体の重さが10%も軽量化されると噂されており、正確な情報を入手したと語るMacRumorsによれば、iPhone 15 Proの重さは206gからiPhone 11 Proと同じ188gになるそうです。また、iPhone 15 Pro Maxは240gから221gになるとのこと。
スマートフォンは200gを超えると明らかな重さを感じますが、これほどの軽量化が行われるのであれば数字上だけでなく実際の使用感も変わってくるはずです。
- iPhone 14 Pro:206g
- iPhone 14 Pro Max:240g
- iPhone 13 Pro:203g
- iPhone 12 Pro:187g
- iPhone 12 Pro Max:226g
- iPhone 11 Pro:188g
- iPhone 11 Pro Max:226g
- iPhone XS:177g
- iPhone XS Max:208g
- iPhone X:174g
すべてのモデルにフロストガラスを採用か
現在のiPhoneは、割安な通常モデルと高額なProモデルを差別化するために、Proモデルには、背面にフロストガラス(すりガラス)を使用し、カメラ周りには通常のクリアガラスを使用しています。通常モデルはガラスを逆で組み合わせています。
iPhone 15シリーズでは、すべての機種において背面にフロストガラスを採用するとの噂がありますが、情報源は信ぴょう性の低い中国のWeiboとなっています。
カラー
Appleは毎年、新型iPhoneの発表に合わせて新色を投入します。
昨年発売されたiPhone 14とiPhone 14 Plusでは、パープルとイエローが追加、iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxは、ディープパープルとスペースブラックが追加されました。
今年はiPhone 15とiPhone 15 Plusにブラック、グリーン、ブルー、イエロー、ピンクの5色がラインナップされるそうです。
iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxではゴールドの廃止とダークブルーとチタングレーの追加が検討されているようです。ダークレッドの噂もありましたが、現在は立ち消えになっています。
ダークブルーは、iPhone 12 Proで採用されたパシフィックブルーに似ているとのこと。ただし、新素材のチタンを引き立てるために、よりダークな色合いになるそうです。
Appleは発表イベントの案内とともに公開したティザー画像にてブルーとグレー配色のAppleロゴを使用しています。案内の際に使用されるロゴは新商品のカラーと紐づいていることも多く、今回もそうなのかもしれません。
なお、チタングレーの色合いはシルバーやホワイトよりも暗く、スペースブラックやグラファイトよりも明るく見えるとのこと。
見送り:ボタンレスデザインを採用か
上位機種のiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxでは、ボタンレスデザインを採用する可能性が報じられていました。
ボタンレスデザインとは、ボタンを音量ボタン・サイドボタン(電源ボタン)・サイレントスイッチをただの凹凸に変更した上で、微細な振動を生み出すTaptic Engineによってボタンの押し感を実現するもの。
イメージしにくいと思いますが、すでに第2世代以降のiPhone SEとiPhone 7以降のモデルには、感圧式のホームボタンがすでに搭載されています。現在のMacBookのトラックパッドも感圧式です。
感圧式の音量ボタンは操作方法も変わります。
これまでの噂によれば、押す力の加減で音量を調整する方法と、指でスワイプして音量を調整する方法の2種類がテストされていたそうです。Appleはデフォルトをどちらかに決めることもできますし、オプションとしてもう1つを残しておくこともできます。
懸念は感圧式のボタンがiPhoneの電源がオンになっている時しか動作しないことです。
この問題は新しい低消費電力チップを追加することで、Apple PayのSuicaや紛失したiPhoneの場所がわかる「探す」機能のようにiPhoneのバッテリーが切れた時でも感圧式のボタンが動作すると報じられています。
こういった具体的な情報がありながらも感圧式ボタンの技術的な問題が解消されないことから、ボタンレスデザインの採用はiPhone 16以降に見送られました。
iPhone 15シリーズの画像
9to5Mac(1,2,3,4)とIce Universeは、Appleがアクセサリメーカーに提供したCADデータをもとにiPhone 15シリーズの画像を作成して公開しています。
4機種の共通点はダイナミックアイランドとエッジがカーブしたフレーム、底面に配置されているUSB-C端子です。Proモデルには、スマホ史上最薄とされる極薄のベゼルとトリプルカメラ、LiDARスキャナが搭載されています。
大きさと重さ
発表直前に報じられた正確な寸法によると、iPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Maxは長さと幅が約1mmずつ小さくなるようです。これは薄型ベゼルが導入されることによる影響でしょう。
最大の変更は新しいチタニウム素材が導入されることで大幅に軽量化されること。
iPhone 15 Proは約9%、iPhone 15 Pro Maxは約8%の軽量化になります。数字としてそれほど大きくないものの、iPhone 15 ProはiPhone 11 Proと同等、iPhone 15 Pro MaxはiPhone 11 Pro Maxと聞くと大きなインパクトがあります。2019年から積み上げてきたアップデートを重さだけゼロにするということですから。
一方でiPhone 15とiPhone 15 Plusの大きさと重さは前作から大きく変わらないようです。
iPhone 15 | iPhone 15 Plus | iPhone 15 Pro | iPhone 15 Pro Max | |
---|---|---|---|---|
高さ | 147.6 mm | 160.87 mm | 146.6 mm | 159.9 mm |
幅 | 71.6 mm | 77.76 mm | 70.6 mm | 76.7 mm |
厚さ | 7.81 mm | 7.81 mm | 8.25 mm | 8.25 mm |
重さ | 171 g | 203 g?? | 188 g | 221 g |
ディスプレイ
画面の大きさはiPhone 14シリーズと変わりません。
6.1インチのiPhone 15、6.7インチのiPhone 15 Plus、6.1インチのiPhone 15 Pro、6.7インチのiPhone 15 Pro Maxがラインナップされます。
なお、2024年秋発売のiPhone 16シリーズでは、iPhone 16 Proが6.3インチ、iPhone 16 Pro Max(Ultra)が6.9インチに拡大すると報じられています。より小さな画面サイズのProモデルを好む場合は、今年購入を検討した方が良いでしょう。
大きな変化として、iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxに導入された新しい前面デザインのダイナミックアイランドが全機種に拡大します。
ダイナミックアイランドは、ノッチやパンチホールのようなカメラやセンサーの設置スペースではありません。滑らかなアニメーションと共に形と大きさを変えて、通知やアラート、アプリの状態をユーザーに伝え、画面移動することなくバックグラウンドで動作しているアプリを操作できます。
ダイナミックアイランドの大きなメリットは、操作を邪魔するバッテリー残量低下の警告やショートカットアプリを使ってアイコンを変更したアプリを起動した時の通知が目立たないことです。
なお、ダイナミックアイランドの対応機種が拡大することに合わせてiOS 17では、時計アプリのアラームやボイスメモ、Shazamもダイナミックアイランドに対応することが明らかになっています。
ベゼルは史上最薄、湾曲に
iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxの2機種はディスプレイを囲う黒いフチ(ベゼル)が2.2mmからスマートフォン史上最薄とされる1.5mmまで薄くなると報じられています。
史上最薄のベゼルはApple Watchにも導入されているLIPO技術によって実現しますが、残念ながら価格の安い通常モデルには導入されないようです。
また、フラットディスプレイが廃止されて、画面の端部分がカーブするようです。
エッジ部分がカーブした場合、保護シートが貼りにくくなる問題が起きることが考えられます。実際にiPhone SEでは、エッジにおけるカーブの角度等に個体差があることから、気泡が入ったりエッジの部分が浮いてしまう問題が存在しており、保護シートを販売するアクセサリメーカーの頭を悩ませています。
常時表示機能とProMotionはProモデル限定
4機種とも前面デザインはダイナミックアイランドで統一される一方で、常時表示ディスプレイとProMotionテクノロジーは上位モデルのiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxの2機種に限定されるようです。
常時表示ディスプレイはiPhoneの無操作状態が続いたり、電源ボタンを押した後も画面が点灯し続けることで、本体に触れることなく目線を送るだけで時間や通知、ウィジェットが表示する情報を確認できる便利な機能で、iOS 16.2では通知を消してプライバシー保護を高めたり、壁紙を消して電池持ちを改善できるオプションが追加される予定。
ProMotionテクノロジーは画面の書き換え回数を増やすことでスクロールやアニメーション、対応する動画コンテンツがなめらかに表示し、逆に画面の書き換え回数を減らすことで電池持ちを節約する効果もあります。
指紋認証の復活は?
特にマスク生活が続く日本で復活を望む声が大きい指紋認証のTouch ID
Appleはディスプレイ指紋認証の新しいTouch IDや電源ボタン内蔵のTouch IDをテストしているものの、iPhone 15シリーズや、その他フラグシップモデルでTouch IDが復活することは当面ないと報じられています。
また、廉価版のiPhone SEにおいてもTouch IDがホームボタンから側面の電源ボタンに移動する可能性はあるものの、Appleが準備しているという話はないとBloombergのMark Gurmanは伝えています。
カメラ
iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxに搭載されたカメラのハイライトは48MPの高画素センサーによって実現した光学相当の2倍ズームでした。
光学3倍の望遠レンズはテーブルの上に置かれた料理を撮るには近すぎて困っていましたが、光学レベルの2倍ズームならちょうど良い距離で椅子をひいたり、体を後ろにそらすなど無理に距離を取ることなく撮影が可能。光学相当の2倍ズームはポートレートにも対応しているため、背景をぼかして被写体を強調することもできます。
この48MPのカメラセンサーがiPhone 15とiPhone 15 Plusにも搭載され、より多くの光を取り込むことで画質を向上できる新しい3層構造のセンサーになるとのこと。
ただし、この積層型センサーが歩留まりの問題に直面している可能性が高く、生産の遅れにつながる可能性もあるそうです。キャッチアップできない場合は9月の発売日に間に合わないかもしれません。ただし、7月末時点でそういった情報は聞こえてこないため、発売日が遅延する可能性は低いものと考えられます。
ペリスコープレンズ搭載でズームがさらに進化
短距離のズームを強化した2022年に対して、2023年には遠くの被写体をよりキレイに撮影できるペリスコープレンズの搭載が噂されています。
SamsungのGalaxy S23 Ultra、GoogleのPixel 7 Pro、SonyのXperia 1 IVに搭載されているペリスコープレンズが5倍または10倍の光学ズームを実現していることを考えれば、次期iPhoneも現行の光学3倍ズームから大幅に進化する可能性が高いです。
噂によればAppleが採用するペリスコープレンズは約6倍ズームになるとのこと。現在は望遠レンズとデジタルズームを組み合わせたハイブリットズームによって最大15倍までズームできますが、これも改善されるでしょう。
なお、ペリスコープレンズは来年のモデルでProモデルにも搭載されるものの今年は「iPhone 15 Pro Max」のみに搭載されるようです。
通常、ズーム倍率が伸びるとレンズの長さが必要になるため、カメラの出っ張りが増えますが、ペリスコープレンズはレンズを曲げることで出っ張りを抑えられるため、iPhone 15 Proと比べて大きくレンズが出っ張ることはありません。
ソニーの最新イメージセンサー搭載
画質に大きく関わるイメージセンサーは今年も進化するようです。
搭載が噂されているソニーの最新イメージセンサーは、光のコントロールが向上することで暗い場合はより多くの光を取り込み、逆光など明るすぎる場合は光をカットできるようになるとのこと。特に逆光時の光カットはポートレート写真が大幅に改善されそうです。
このイメージセンサーは最も利用する機会の多い広角カメラ用で、iPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Maxにのみ搭載されるものと予想されます。
バッテリー
iPhone 15シリーズではバッテリーが大幅に増量すると噂されています。
最も増量されるのは標準モデルのiPhone 15で18%増、画面サイズの大きなiPhone 15 Plusは13.6%増、iPhone 15 Proは14.1%増、iPhone 15 Pro Maxは10.9%増です。
これほどのバッテリー増量に加えて、Proモデルの2機種には、3nmプロセス製造のA17 Bionicが搭載され、消費電力は35%の効率化が実現することから大幅に電池持ちが向上する可能性があります。
しかしながら、本体サイズが大きく変わらないにも関わらず、これほどバッテリーが増量されるのが考えにくいのも事実。情報の発信源はWeiboであることから信憑性には注意が必要です。
バッテリー容量 | 増量率 | |
---|---|---|
iPhone 15 | 3,877mAh | +18% |
iPhone 15 Plus | 4,912mAh | +13.6% |
iPhone 15 Pro | 3,650mAh | +14.1 |
iPhone 15 Pro Max | 4,852mAh | +10.9 |
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Lightning廃止。ついにUSB-C搭載か
EUがスマートフォンを含む多くのデバイスに搭載する充電端子をUSB-Cに統一する法改正を採択しました。
EUにおけるUSB-C統一化についてApple幹部のGreg Joswiakは「明らかに遵守しなければいけない。選択の余地はない」とコメントしており、USB-Cを搭載したiPhoneが発売されるのは確定的です。
なお、EUの法改正は2024年12月28日以降に発売される機種が対象のため、AppleはiPhone 16まではLightningの搭載を継続することもできます。しかしながら、Appleは1年早くLightningを廃止してiPhone 15でUSB-Cに移行することを決めたようです。
AppleはEUの法改正について技術革新を妨げるなどと反対意見を示していましたが、こうなったからにはユーザーが求めているものを提供するという姿勢で発表することになるでしょう。
EU以外で発売されるiPhoneにもUSB-Cが搭載されるかはわかりませんが、仕様を統一することでコストを削減してきたAppleのポリシーを考えれば、日本版のiPhoneにもUSB-Cが搭載されるはずです。
USB-Cへの移行は多くの人が歓迎するはずですが、より多くの人はLightningケーブルの買い替えを強いられることを嫌がるかもしれません。
USB-C移行とともに転送速度・充電速度が改善
USB-Cへの移行によって期待されるのは転送速度の高速化です。
現在のLightningの転送速度はUSB 2.0相当の最大480Mbpsですが、USB 3.xであればGbpsレベルの高速転送が可能になります。
iPhoneのデータをMacにバックアップしたり、1枚あたり100MBにも及ぶ48MP ProRAWで撮影した写真、ProResや4K動画の転送も短時間で終えられます。
個人的に嬉しいのは、USB-Cに移行して高速転送が可能になれば、取材の時にカメラとiPhoneを直接繋いで、カメラで撮影した写真をそのままSNSにアップできること。現在は記事で使う写真はカメラで撮影し、SNSにアップしたい写真はiPhoneで撮影していますが、この手間が省略できるのは非常に大きいです。
ほかにもUSB端子を搭載したアクセサリも変換アダプタ不要でiPhoneで利用できるほか、充電のスピードアップも期待できます。
現在のiPhoneはモデルごとに対応する出力が異なっており、iPhone 14 Proは27W出力、iPhone 14は20W出力に対応。30分で50%の充電と2時間前後でフル充電が可能です。
iPhone 15シリーズの一部機種では最大35W出力の充電が可能になる可能性が伝えられており、充電時間が短縮されるかもしれません。
なお、iPhone 15シリーズは4機種すべてがUSB-Cを搭載するものの、Thunderboltによって転送速度が高速化するのは上位機種のみと報じられています。
USB-CにMFi認証を導入?
Weiboに投稿されたIntelのプレミアムプロセッサの開発に25年関わったIC専門家はUSB-Cで動作する認証チップをAppleが開発したと報告しています。
この認証チップはLightningでも導入されているMFi認証をUSB-Cで実現するもの。
MFi認証はLightningに導入されているiPhoneを保護するための規格で、MFiの認証チップが導入されていないアクセサリをiPhoneに接続すると「このアクセサリは使用できない可能性があります」といったエラー画面が表示されて使用を拒否されることがあります。これがUSB-Cでも同じような振る舞いをする可能性があります。
つまり、iPhoneに待望のUSB-Cが導入されたとしても端子の形が変わるだけで利用できるケーブル等のアクセサリは制限されるかもしれません。制限には充電速度や転送速度が含まれるでしょう。
EUはMFi認証などを用いて制限を設けることに対してAppleに事前警告をしていることを明かしていますが、AppleはEU加盟国でiPhoneを使用する場合に限って、ソフトウェア上でMFi認証をカットするだけで警告を回避することもできるはずです。
それでも発表直前の情報ではAppleがMFi認証をUSB-Cに持ち込まない可能性が高いと報じられています。
ただし、すべてのUSB-CアクセサリでiPhone 15の性能をフルに堪能できるかはわかりません。パッケージに付属されるUSB-Cケーブルを利用する場合は充電時間が長くなったり、データの転送速度が遅い場合があり、性能をフルで引き出したい場合は別売りのケーブルを購入しなければいけないことは十分に考えられます。これはUSBの仕様によるものであるため、EUが縛ることはできません。
これほどまでにAppleがMFi認証に固執する理由は収益維持です。
AppleはMFi認証によって純正品のアクセサリ購入に誘導したり、アクセサリメーカーから収益を得ることができていますが、USB-CにMFi認証を導入しない場合は収益を失ってしまいます。
耐久性の高いUSB-Cケーブルを同梱?
iPhoneに同梱されるUSB-Cケーブルは耐久性が低いことから不満の声も聞かれますが、iPhone 15シリーズでは、MacBookやApple Watch Ultraと同じように編み込み式で耐久性の高いケーブルに変更されるとの噂があります。
ケーブルの長さは0.9mから1.5m程度に長くなり、本体のカラーに合わせたケーブルを同梱するとも報じられています。現在、確認されているケーブルの色は、オレンジ、イエロー、ブルー、ホワイト、ブラックの5色です。
なお、iPhoneの端子性能に関わらず、同梱されるケーブルはUSB PD 3.0対応のUSB 2.0仕様になると噂されています。充電スピードは十分ですが、高速なデータ転送を行うには別でケーブルを用意する必要があるかもしれません。
Qi2による高速なワイヤレス充電に対応か
iPhone XおよびiPhone 8以降のモデルはワイヤレス充電に対応しています。
ワイヤレス充電には、Qi対応の充電器を利用する方法とMagSafeを利用する方法の2種類があり、最大7.5W出力のQiよりも最大15W出力に対応したMagSafeの方が、より高速にiPhoneを充電できます。
MagSafe対応の充電器には、Apple純正のワイヤレス充電器とAppleのMade for MagSafe認証を取得したサードパーティ製の充電器が用意されていますが、ほとんどの人がMagSafeのことを知らず(Qiすらも認識している人は一部でしょう)、7.5WのQiによるワイヤレス充電を利用しているはずです。
QiでもMagSafeでも最大15W出力の充電が可能であれば、こういったことは起こりませんが、これがApple商法の1つです。ちなみに、Google Pixelスマートフォンは純正のワイヤレス充電器でしか最高速度で充電できません。
Appleは、この対応を軟化させるようでiPhone 15シリーズでは、Made for MagSafe認証を取得していない充電器でも最大15W出力のワイヤレス充電が可能になるとの噂があります。
これにはQi2が関係しているのかもしれません。
2023年後半に登場する新規格「Qi2」に組み込まれるMagnetic Power Profileは、AppleがMagSafeをもとにした新しいQi2規格のベースを提供したもので、デバイスと充電器をピッタリ吸着させるマグネットを導入することが最大の特徴です。
MagSafeとQi2にどれほどの互換性があるかはわかっていませんが、WPCの広報はQi2のワイヤレス充電機がAppleやSamsungの対応デバイスで動作しない理由はないと思うと答えていました。
安定して高速通信できるWi-Fi 6E
今年発売される最新モデルではWi-Fi 6Eに対応するようです。字面としては“E”が付くか付かないだけですが、大きな違いがあります。
Wi-Fi 6は2.4GHzと5GHz帯に対応するのに対して、Wi-Fi 6Eは新たに6GHz帯でも通信できるため、電波干渉を避けて安定した通信が可能。
また、6Hz帯は1チャンネルの周波数幅が広いこともあって混雑しにくいため快適に利用できます。
iPhoneもProモデルにおいて48MP RAWによる写真撮影や4K/30fpsおよびRroResによる動画撮影など、大容量のデータを取り扱っていることを考えると少なくともProモデルはWi-Fi 6Eに対応するでしょう。
なお、Wi-Fi 6Eを利用するには対応ルーターが必要になります。
SIMカードトレイ廃止。eSIMのみモデル拡大か
アメリカで発売されたiPhone 14シリーズでは、セキュリティ上の観点ですべての機種からSIMカードトレイが取り除かされました。
セキュリティに重きを置くAppleのことなので、SIMカードトレイの廃止が米国外にも拡大していくことが予想されます。現時点ではフランスにおいてiPhone 15シリーズの発売とともにSIMカードトレイの廃止が噂されています。
SIMカードトレイを廃止するにあたって1つ重要な機能があります。それは買い替え前のiPhoneで使用していたeSIMを新しいiPhoneに移行できる「eSIMクイック転送」です。
eSIMクイック転送はSIMカードをeSIMに変換できる機能も持っており、この機能が利用できなければ多くのiPhoneユーザーが契約しているキャリアに殺到し、一斉にSIMカードからeSIMへの交換を申し込むことになるため、大きなトラブルに繋がることが予想されます。
ただし、同機能を提供するキャリアは限られており、iPhone 14シリーズの発売当初、日本ではKDDIと楽天モバイルに限定されていました。iOS 16.4のリリースとともにドコモも対応しましたが、2023年4月時点でソフトバンクは対応していません。
AppleがソフトバンクだけのためにFeliCaとSIMカードトレイ搭載したモデルを供給するとは考えにくいため、4社からeSIMクイック転送の対応が揃った時のみSIMカードトレイが廃止になるはずです。
チップとメモリ
iPhone 15とiPhone 15 Plusには、Proモデルの差別化のために最新のチップセットではないiPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxに搭載されたA16 Bionicチップが搭載されるようです。
iPhone 14シリーズでも下位モデルにA15 Bionic、上位モデルにA16 Bionicが搭載されていました。
価格が高額に設定されるiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxでは、最新のA17 Bionicが搭載される可能性が高いです。
- iPhone 15とiPhone 15 Plus
- A16 Bionic
- iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Max
- A17 Bionic
A17 Bionicは3nmプロセスの採用によって35%の効率化によって電池持ちが向上すると報じられています。
さらに、発熱問題によってiPhone 14シリーズの発表直前に搭載計画が撤回されたGPUのレイトレーシング機能をA17 Bionicで実装する可能性があります。
レイトレーシング機能は、水たまりや車のボディに写る光の屈折や反射など、映像をよりリアルに表現するためのグラフィックス技術で、スマホゲームの映像がより現実に近いものになるかもしれません。
バックグラウンド複数のアプリを起動している時のマルチタスキングが快適になるメモリ(RAM)の容量は4機種とも6GBのままという噂と、上位モデルのみ8GBにアップするとの情報が存在しています。。
性能と効率アップのU1チップ
iPhone 11シリーズで初めて搭載されたU1チップがiPhone 15シリーズとともにようやくアップグレードされるようです。
U1チップはAirTagやAirPodsなど、同チップを搭載したデバイスの位置を正確に特定するのに役立ち、例えば、AirPodsがソファのクッションの間に挟まっていたり、郵便物の下敷きになっていてもiPhoneの探すアプリを使って探し出すことができます。
また、端末が向いている方向を認識した提案によってAirDropも便利に利用できるほか、iPhoneをポケットに入れたまま車に近づくだけでドアを解錠できるデジタル鍵としても利用できます。
現在のU1チップは16nmプロセスで製造されていますが、最新チップでは7nmプロセスに移行することで消費電力が改善され、近接通信の性能が向上するようです。
自社モデムの採用ならず
iPhone 14シリーズには、QualcommのSnapdragon X65モデムが搭載されていますが、iPhone 15シリーズでは後継のX70チップが搭載されることで、平均速度の高速化・低遅延・電力効率の改善が見込めます。
Appleは今後数年のうちに5Gのモデムチップを自社製品に置き換えることを計画しているものの、開発に失敗したことでiPhone 15でもQualcommを頼ると報じられています。
価格
気になる価格は4機種すべてで値上げが予想されています。
特に値上げの可能性が高いのはiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxの2機種で、ステンレススチールに変わる新素材のチタン製フレーム、3nmプロセスのA17 Bionicチップ、6GBから8GBに増量されるメモリ、iPhone 15 Pro Max限定のペリスコープレンズといった多くのハードウェアのアップグレードが値上げの要因です。
ちなみに、アメリカでの最低価格はProモデルはiPhone Xから、Pro MaxモデルはiPhone XS Pro Maxから変わっていなかったものの、今回はアメリカでも値上げされる可能性が高いと報じられています。
日本では昨年7月にiPhoneが最大4万円も値上げされたことが記憶に新しいところ。その前の年も値上げされており、3年連続での値上げは受け入れ難いと感じる消費者はかなり多いはず。Appleがどのように日本価格を設定するのか注目です。
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iPhone 15のスペックまとめ・違いを比較
iPhone 15シリーズのスペックや新機能を以下の表にまとめます。
なお、前作(iPhone 15であればiPhone 14)から進化した項目や新機能にはNEWバッジをつけています。
iPhone 15 | iPhone 15 Plus | iPhone 15 Pro | iPhone 15 Pro Max | |
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カラー | ピンクイエローグリーンブルーブラック | ピンクイエローグリーンブルーブラック | ブルーチタニウムホワイトチタニウムナチュラルチタニウムブラックチタニウム | ブルーチタニウムホワイトチタニウムナチュラルチタニウムブラックチタニウム |
素材 |
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大きさ |
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重さ | 171 g | 201 g | 187 g | 221 g |
ディスプレイ |
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メインカメラ |
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フロントカメラ |
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チップ |
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メモリ | 6GB | 6GB | 8GB | 8GB |
バッテリー |
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SIM |
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充電端子 | USB-C 2.0(最大480Mbps) | USB-C 2.0(最大480Mbps) | USB-C 3(最大10Gbps) | USB-C 3(最大10Gbps) |
ボタン | X | X | アクションボタン | アクションボタン |
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