3月21日の発表が確実視されている4インチ・新型「iPhone SE」、今もiPhone 5 / 5s / 5cを使用している人にとっては発表が待ち遠しいはずです。
最新のプロセッサを搭載するという報道もあり、ただの復刻版ではないという期待感もあるでしょう。ただ、気になるのは電池持ちです。
最後の4インチモデルになったiPhone 5sの発売から発売から2年以上が経過、当時最新のiOS 7から2回のメジャーアップデートを経て多機能化し、消費電力は高くなっているはずです。しかし、iPhone SEが、4インチモデルである以上、バッテリーの容量を大幅アップを期待することはできません。
そこで気になるのが、アップル純正バッテリーケースの存在です。
iPhone SE向け、アップル純正バッテリー発売の可能性
アップルは、昨年12月に突然、iPhone 6 / 6sの純正バッテリーケースを発売しました。アップルらしくないデザインで大きな話題になりましたが、これまでサードパーティにまかせていたバッテリーケースを初めて自社で開発・販売したこともオドロキでした。
アップル自らがバッテリーケースを開発・販売したことで、iPhone 6 / 6sに対して「電池持ちが悪い」と感じるユーザーが一定数存在することを認めたことになります。
4インチモデルのiPhone SEのバッテリー容量・電池持ちが、4.7インチのiPhone 6 / 6sと同等またはそれ以上になるとは考えにくく、おそらくiPhone 5sと同等になるはず。となれば、iPhone SE向けの純正バッテリーケースが発売される可能性もあるのではないでしょうか。
電源キーの配置はiPhone 5sから変更なし?
iPhone SEのデザインについては、iPhone 5sと酷似しているという情報が有力です。
電源キーが側面に移動する・しないという両方の情報がありますが、電源キーが側面に移動すれば、サイズが同じでもこれまでに発売してきた4インチ・iPhone向けのケースが使用できなくなることから、電源はそのままの配置になるのではないでしょうか。
デザインは、iPhone 5sをベースにしており、スリープロックボタンは上部にあり、シルバー、スペースグレイに、ローズゴールドあるいはピンクが追加されるようです。
引用元:iPhone 5sの改良型の名称は「iPhone SE」に | Rumor | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)
デザイン・サイズが同じであれば、iPhone 5 / 5sで使用することが可能なはずです。ただ、旧モデルから「iPhone SE」への買い替えが進まなくなる可能性もあるため、発売時期はiPhone 6 / 6s向けの純正ケースと同じく、iPhone SEの発売から数カ月後になるはずです。