JR東日本は2月18日から忘れ物自動通知サービスの本格運用を開始すると発表した。
同サービスによって、忘れ物防止タグ「MAMORIO」を付けた所持品がお忘れ物預り所に届けられると、持ち主のスマートフォンへ所持品の所在地を通知する。
紛失防止タグ「MAMORIO」が付いた落とし物をスマホでお知らせ
JR東日本はJR線を利用する乗客の忘れ物の早期発見をサポートするために2018年より試験運用していた「お忘れ物自動通知サービス」の本運用を開始する。試験運用の段階で一定の効果が見られたとのことだ。
試験運用の段階では東京駅、上野駅、大宮駅、千葉駅の4駅のみで運用されていたが、本格運用後は全51駅で運用される。
サービスの仕組みは、紛失防止タグ「MAMORIO」が付けられた所持品がお忘れ物預り所に届くと、お忘れ物預り所に設置されたMAMORIO SPOTがMAMORIOから発せられる電波を検知してサーバに送信。サーバから持ち主が事前にダウンロードしていたスマートフォン専用アプリ「MAMORIOアプリ」(App Store / Google Play)に“○○駅で見つかりました”といった通知が送信されるというもの。
なお、MAMORIO SPOTはJR東日本のほかにJR西日本やJR九州、東京メトロ、小田急電鉄、京王電鉄、西武鉄道、東武鉄道などの一部でも導入されている。
サービスを利用する場合は紛失防止タグ「MAMORIO」の購入が必要になる。MAMORIOは全4種類でベース「MAMORIO」は3,750円。よりスタイリッシュで電池寿命が伸びた「MAMORIO S」は4,295円。PCなどに貼り付けて使用できるシール型の「MAMORIO FUDA」は2,977円、ボタン形状でカギやバッグ、上着にも縫い付けられる「Me-MAMORIO」は4,860円で販売されている。MAMORIO¥ 3,750MAMORIOはみんなのスマートフォンのネットワークとAIでなくしたモノをみつける世界最小級のIoTデバイスです。MAMORIOが手元から離れるとBluetooth接続したスマートフォンに通知が送られ、手元から離れた場所を地図で確認することができます。※有効距離は約30mでGPSは...
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