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「たった200円だけ?」KDDIがお詫び返金200円の理由を説明

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Yusuke Sakakura公開日:2022/07/29 17:20
「たった200円だけ?」KDDIがお詫び返金200円の理由を説明

7月29日、KDDIが7月に発生した通信障害に関する説明会見を行い、271万人を対象にした約款返金に加えて、3,589万人を対象にしたお詫び返金を行うと発表しました。

障害発生時に携帯電話やスマートフォン、ホームプラス電話を契約していたすべての利用者が受けられるお詫び返金は200円。「たったこれだけ!?」という声も聞かれるなか、会見では200円に設定された理由が説明されました。

前回の大規模通信障害では700円を返金

KDDIの高橋社長によると、お詫び返金は約款上の返金額(契約している料金プランの基本使用料を日割で算出)ーー平均1日あたり52円をベースに算出されているとのこと。

日数については、約款返金は約款の規定上2日間で返金額を計算している一方、お詫び返金については約款に縛られる必要がないとして、通信サービスが利用できない、または利用しづらい状況が続いた61時間を3日間としてカウント。

これにより、52円x3日間=156円が算出されるものの、お詫びの気持ちを込めて200円という額に設定したとのこと。

ちなみに、2013年に発生した大規模な通信障害では、今回よりも多い700円のお詫び返金がありましたが、当時の障害は、データ通信に対する影響が非常に大きいことからデータ通信料を勘案して、月額6,980円(LTEユーザーの基本使用料+ISP利用料+LTEパケット定額料)の日割3日分として700円を返金したとのこと。

今回のお詫び返金については、音声サービスを長時間使えなかったことに対するお詫びと説明しています。

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