12月14日、LINEが最新版となるバージョン10.21.0をApp Storeで公開した。
今回のアップデートでは、Android版で先行提供されていた最大規模のデザイン変更が実施され、iOS 14の新機能であるウィジェットにも対応している。
ホーム画面で新着トークの確認可能に
バージョン10.21.0のLINEのアップデート内容は以下のとおり。
- LINEアプリのデザインを全体的にリニューアル
- LINEスタンププレミアムに、ダウンロードできるスタンプ・絵文字数が増加したデラックスコースを近日中に提供開始予定
- 音声・ビデオ通話をリニューアル
- 通話中のメニューをわかりやすく改善
- 自分で作成したアバターをエフェクトとして使える機能を追加
- バーチャル背景を使いやすいように改善
- 通話中の友だちとYouTubeを視聴できる機能や、スマートフォンの画面を共有できる機能を追加
- ピン留めしているトークの新着を表示するiOS ウィジェットを追加
デザインの変更は一部のタブではなくアプリ全体におよぶもので10年間で最も大規模となっている。
アプリ全体の配色、アイコン、フォントやレイアウトなど全てのデザイン要素が見直され、画面上部のヘッダーのネイビーを廃止された。また、LINEのシンボリックカラーであるグリーンの明度を上げるなどして1つ1つのコンテンツが際立って表示されて多くの情報をより得やすく、必要な情報にアクセスしやすくなっているとのこと。
デザインが大幅に変更されたLINE
また、今回のアップデートでiOS 14の新機能であるウィジェットに対応したことでLINEを起動することなくピン留めしているトークの新着を確認できる。トークの内容は確認できず新着トークが届いた相手のアイコンが表示されるのみ。また、LINEアプリにパスコードを設定している場合はアイコンが表示されない。
ウィジェットをホーム画面に追加する手順は以下のとおり。
操作手順
- 1. ホーム画面の余白を長押しする
- 2. 左上に表示される「+」をタップ
- 3. 追加したいウィジェットをタップする
- 4. 画面を左右にスワイプしてサイズを選ぶ
- 5. サイズが決まったら「ウィジェットを追加」をタップ
- 6. ホーム画面に追加されたウィジェットを好きな場所に移動する
- 複数のウィジェット(最大10個まで)を重ねることでフォルダ化できます
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