Photo by Rudy ARMIPERTIS
次期「Android 6.0 Marshmallow」を搭載し、今年10月にも発表・発売が噂されている「Nexus 6(2015)」ですが、メタルボディを採用した実機画像と思われる写真がリークされています。
「Nexus 6(2015)」、極薄のメタルボディを採用するも“こぶ”に酷評相次ぐ・・・
「Nexus 6(2015)」とされる実機画像は、Google+のNexusコミュニティに投稿されました。入手元は友人からとのこと。
Photo by Tiesen Fu – Google+
ボディは金属の素材を採用。メタルボディの背面には指紋認証センサーのようなくぼみが確認できるほか、いつもどおりNexusのロゴがプリントされ、その下にはファーウェイのロゴが刻印されています。
カメラはNexus 5(2015)と同じく、フラッシュ利用時でも肌を自然な色で再現できるデュアルLEDを搭載するようです。レーザーAFに使用される赤外線センサーは確認できませんでした。
さらに、フロントパネルにはこれまでの噂どおりデュアルスピーカーが搭載され、ディスプレイを挟む形で上下に配置されるようです。
やっぱり、カメラ周辺がこぶのように盛り上がっているデザインがとても特徴的です。メタルボディということでデザインに対する期待値が上がっていたことも影響したのか、画像が投稿されたGoogle+のコメントには「酷い」「鬼のように酷い」との辛辣なコメントが相次いで投稿されています。
確かに歴代のNexusデバイスの中でもワーストを争うデザインセンスかもしれません・・・。ずっと眺めていると、何かに似ているなと思ったのでしばらく考えてみたら、レジのバーコードリーダーでした。
徐々に「信じたくない」という気持ちがわいてきますが、@OnLeaks氏とuSwitchによって別口でリークされた「Nexus 6(2015)」のレンダリング画像と今回のリーク画像は、カメラやデュアルLED、デュアルスピーカーの位置など細かなポイントまで見事に一致しています。
Photo by uSwitch
さらに、「Nexus 6(2015)」の3D CADデータを同氏に送ってきた情報源は今回のリーク画像を本物と判断したようです。
FYI, the source who sent me the 3D CAD I've used to make #Huawei's #Nexus Phone render (on the right) confirms that new pic is legit… 😉
— OnLeaks (@OnLeaks) 2015, 8月 24
ちなみに、Nexus 6(2015)の薄さは6.6〜8.5mmとされており、こぶの高さは1.9mm程度となるようです。iPhone 6 / 6 Plusに搭載されているカメラの突起が0.7mmなのでアレの約2倍強です。こぶというよりは丘?
「Nexus 6(2015)」は4GBのRAMとSnapdragon 810を搭載
今回のリーク画像と同じタイミングで中国版Twitterのweiboに「Nexus 6(2015)」の実機画像が多数投稿されています。
Photo by weibo
画像からはこれまでの噂どおりUSB-Cを備えることが確認できるほか、新たな情報として4GBのRAMと64GBのROMを搭載。CPUは今夏発売された多くのモデルに採用され、発熱問題で大きな話題になったSnapdragon 810のMSM8994が搭載されるようです。
一時はSnapdragon 820を搭載すると伝えられましたが、製造元のクアルコムは2016年の前半に搭載デバイスが登場すると公式発表しています。「Nexus 5(2015)」のCPUについては明らかにされていませんが、最も有力なのはAndroid Policeが伝えたSnapdragon 808でしょう。
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