先日、画像が公開されたPixel 8シリーズ。およそ半年後の発売に向けて徐々に情報が明らかになっています。
新たに明らかになったのは、カメラや写真編集の新機能で、昨年追加されたボケ補正を動画にも適用できる注目の機能です。
9to5GoogleがGoogle Playで公開されているGoogleフォトを解析したところ、動画向けのボケ補正が発見されたとのこと。
ボケ補正は昨年発売されたPixel 7シリーズに追加された新機能で、機械学習に優れたGoogle Tensor G2が写真を解析してピンボケや手ぶれなど補正する機能。Pixel 7で撮影したカメラだけではなく、何十年も前に撮影した過去の写真も補正できることから高く評価されています。
今回発見された動画向けのボケ補正は当然ながら裏側に隠されていますが、9to5Googleが強制的に表側に引っ張り出して動作させました。残念ながら期待される効果は得られなかったとのこと。
ただし、開発途中の段階であり、まだまだ発売に向けて多くの期間が残されていため、現段階で動作しなくても不思議なことではありません。正常に動作すれば、しっかりとボケが補正されてより鮮明な映像に変換できるはずです。
もう1つの動画に関する新機能としてオーバーレイ機能が発見されています。
用意されたエフェクトを適用することで、動画の雰囲気を大きく変更できる機能になりそう。確認されているエフェクトは14種類で、例えばAfter Schoolは夕方のような雰囲気になり、VHSではエモい映像をタップ一発で作れると予想されます。
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