Pixel 8|8 Pro、iPhone 14 Proのような大角丸ボディで片手操作を改善か
今年後半の発売が予想されるGoogleのスマートフォン、Pixel 8とPixel 8 Proに関する注目すべきニュースが報じられています。
先日、Pixel 8シリーズの画像や大きさ、スペックを公開していたSteve H.McFly(@OnLeaks)が、Pixel 8シリーズの新しい画像を公開しました。
これらの新しい画像はPixel 7シリーズとの違いを比較したもので、Pixel 8シリーズに関するヒントが得られます。そのヒントはわずかな変化ながら操作性を大きく改善するアップデートを示しているようです。
Pixel 8およびPixel 8 Proの画像を公開したSteve H.McFly(@OnLeaks)がPixel 7シリーズとの違いがわかる4枚の画像を新たに公開しました。
For those interested, some raw close-ups showing the main design differences between the #Google #Pixel7 VS #Pixel8 and #Pixel7Pro VS #Pixel8Pro… You're welcome…😉 pic.twitter.com/xqzEW4oH0i
— Steve H.McFly (@OnLeaks) March 15, 2023
Steve H.McFlyは画像が何を示しているのか語っていませんが、多くの人はPixel 8 Proのディスプレイがフラットになることに注目しているようです。
エッジがカーブしたディスプレイは手になじむものの、意図せず指が触れて誤操作を起こすことがあり、保護シートを貼ろうとすると気泡が入って貼りづらいといったデメリットも存在するため、フラット化は多くの人が喜ぶ情報でしょう。
ただ、個人的に注目したのはボディの角丸が明らかに大きくなっていることです。
これはAppleが昨年秋に行ったささやかなビッグアップデートで、iPhone 14 Proは前世代と本体サイズは変わらないものの、角丸を大きくするだけで片手操作が劇的に改善しました。
GoogleがAppleを参考にしたのかはわかりませんが、歓迎すべきアップデートです。
以下はPixel 8シリーズとPixel 7シリーズの大きさを比較したもの。Pixel 7と幅は変わらないものの角丸が大きくなるPixel 8 Proは片手操作が快適になり、横幅が3mmも小さくなるPixel 8 は劇的な変化を感じられるはずです。
快適に動画やゲームを楽しむために画面・本体サイズともに巨大化したスマートフォン。今後は操作性を向上するために、角丸を大きくするスマートフォンが増えるかもしれません。
機種名 | 高さ | 幅 | 厚さ |
---|---|---|---|
Pixel 8 | 150.5 mm | 70.8 mm | 8.9 mm(最大12mm) |
Pixel 7 | 155.6 mm | 73.2 mm | 8.7 mm |
Pixel 8 Pro | 162.6 mm | 76.5 mm | 8.7 mm(最大12mm) |
Pixel 7 Pro | 162.9 mm | 76.6 mm | 8.9 mm |
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