楽天オリジナルスマートフォン「Rakuten Mini」の対応周波数帯に仕様変更があったことを発表していた楽天モバイル。
LTEの対応周波数帯のみ変更があったとお詫びしていたが、新たにW-CDMAにも仕様変更があったことを明らかにしている。
国際ローミングで影響アリ
楽天モバイルの発表によると「Rakuten Mini」には対応周波数帯の異なる3つのロットが存在するという。
W-CDAMにおいては元々はBand I/VI/XIXに対応していたが、Band I/V/VI/XIXに変更。さらに、Band IV/V/VI/XIXに変更になったという。
ロットごとの対応周波数帯をまとめると以下のとおりになる。製品番号は「Rakuten Mini」の設定画面の端末情報→IMEIから確認可能だ。
Rakuten Miniの対応周波数帯
- 製品番号(IMEI)が351676110356708以前の製品
- LTE Band 1/3/18/19/26/28/41
- W-CDMA Band I/VI/XIX
- 製品番号(IMEI)が351676110356716〜351676110680487
- LTE Band 1/3/5/18/19/26/28/38/41
- W-CDMA Band I/V/VI/XIX
- 最新の製品
- LTE Band 3/4/5/18/19/26/28/38/41
- W-CDMA Band IV/V/VI/XIX
楽天モバイルは国内において3Gサービスを提供していないが、海外ではW-CDMA Band Iでサービスを提供している事業者も多く存在するため、国際ローミングを利用する際には注意が必要。
また、「Rakuten Mini」はSIMフリーであることから楽天モバイルではなく別のeSIMサービスを利用する人も存在するが、同バンドで通信できないことになる。
コメントを残す