楽天モバイルが700MHz帯、いわゆるプラチナバンドと言われる電波の試験発射を4月30日から開始したと発表しました。
プラチナバンドは既存の周波数帯に比べて、ビル等の障害物があっても電波が回り込みやすく、屋内や地下にも電波が届きやすいことから繋がりやすさの改善が期待されます。
楽天モバイルは試験電波による検証を経て、早期に商用サービスの提供を順次開始できるよう目指すとしています。
また、ユーザー数およびトラフィックの多い都市部において電波が届いてない場所を優先して自社基地局によるプラチナバンドの展開を順次拡大していく予定と説明しています。
これまで電波が届かなかったところ、十分でなかった楽天回線エリアについては電波状況が順次改善されるかもしれません。
同じ電波状況の改善については、衛星通信との干渉調整条件の緩和によって基地局の出力を上げることで関東地方における5Gエリアが5月から年内を目処に最大1.6倍になるとも案内されています。
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