今年4月からiPhone取り扱いを開始している楽天モバイルが、最大半額でiPhoneを利用できる「楽天モバイル iPhoneアップグレードプログラム」の提供を開始した。
同プログラムは、楽天カードによる48回の分割支払いで対象のiPhoneを購入し、24回分の支払い完了後にiPhoneを返却することで、残りの分割支払い金を支払わなくて済むというもの。
24回の支払い後は今使っているiPhoneを返却して新しいiPhoneに機種変更したり、そのままプログラムを解約することも可能。残りの本体代金を一括で支払ってそのまま利用することもできる。
端末のみ購入でも利用可能なプログラム
「楽天モバイル iPhone アップグレードプログラム」は、iPhoneと楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」とのセット契約だけでなく、単体購入でも利用可能。プログラム利用料は月額1円で本体代金に上乗せされる。
アップグレードプログラムを利用できるのは開始時点で以下5機種のiPhoneとなっている。
- iPhone 12 mini
- iPhone 12
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone SE (第2世代)
例えば、アップグレードを利用して64GBのiPhone SE(第2世代)を購入する場合、55,170円の端末代金と月額1円のプログラム利用料によって月の支払い額は1,150円x47回、1,173円/月x1回となる。
25ヶ月目に返却すると24回の残り支払い分27,623円が0円になる。新しいiPhoneに買い替えたり、そのままプログラムを解約することも可能。返却しない場合は残額を支払い終えるまで継続したり、一括で支払って解約も可能。
プログラムの対象は18歳以上。1人2台までの契約上限と年間の通算申込み上限台数2台までの制約がある。プログラム利用時に配送および査定費用として3,300円の事務手数料がかかるほか、返却するiPhoneに変形や破損があった場合は22,000円の故障費用が必要になる。
ドコモ、ソフトバンク、auと同じような購入サポートプログラムを提供することで、今年秋に発売されるiPhone 13シリーズの発売に向けて購入しやすい環境を整えた形となった。
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