Samsungが10日開催した新製品発表イベントで、Galaxy S22|Tab S8シリーズを発表したあと4世代にわたるOSアップデート保証を発表しました。
Androidを開発するGoogleが昨年発売したPixel 6|6 Proを打ち負かす驚きの長期保証です。
対象機種は本日発表されたばかりのスマートフォンとタブレットの新製品を含む合計12機種。Galaxy S22なら2025年の配信が予想されるAndroid 16までのOSアップデートが保証されます。
5年間のセキュリティアップデート保証も
4世代のOSアップデートが保証されるデバイスは以下の12機種。これらのデバイスには5年間のセキュリティアップデートも提供されます。
- Galaxy S22
- Galaxy S22+
- Galaxy S22 Ultra
- Galaxy S21
- Galaxy S21+
- Galaxy S21 Ultra
- Galaxy S21FE
- Galaxy Z Fold3
- Galaxy Z Flip3
- Galaxy Tab S8
- Galaxy Tab S8+
- Galaxy Tab S8 Ultra
今後発売されるGalaxy S|Z|A|Tab Sシリーズも同様に保証され、上記のリストに入ってない機種でも、これまで約束されていた3世代にわたるOSアップデートが可能。
注意が必要なのはSamsungは「最大4世代」または「最大5年間」と最大を強調していること。想定よりも保証期間が短くなる可能性がありますが、それでも長期保証であることには間違いありません。
こうなると他社の動きが気になるところ。多くの機種が2世代のOSアップデートを提供していてシャープのAQUOSは最大2回のOSアップデートを約束していますが、4世代保証の前ではチープです。
特にGoogleは動くべきでしょう。独自チップを搭載したスマートフォンに自社で開発しているOSを載せているにも関わらず、AndroidパートナーよりもOSアップデート期間が短く不具合だらけでは話になりません。