2月4日、Samsungが3世代のOSアップグレードサポートと4年間のセキュリティアップデートの提供を発表しました。
同じ内容のアップデートポリシーはすでに2020年8月に発表されていましたが、日本でも明言された形になります。
17機種以上に3世代のOSアップデートを提供
Samsungの発表は対象のGalaxyモデルにおいて、3世代のOSアップグレードサポートと4年間のセキュリティ保証を約束するというもの。
アップデートによるメリットとして、長期間における最新機能のサポートと機能アップデートや長期間のセキュリティ保証、アプリ利用可能期間の延長を挙げています。
- 長期間に及ぶ最新機能のサポート及び機能アップデート
- 最新のGalaxyモデルで提供する一部新機能やAndroid OSの新機能を、 アップデート対象端末でもご利用いただけます。 進化するGalaxyの新機能をお手持ちの端末でもご体感下さい。
- 長期間のセキュリティ保証
- 4年間のセキュリティアップデートに対応。 新規に発見されたセキュリティの脆弱性や問題に対して、 従来よりも長い期間サポートいたしますので、 安心してGalaxyをご利用いただくことができます。
- アプリ利用可能期間の延長
- アプリやサービスのアップデートにより、 古いOSを搭載したスマートフォンではサービスを継続利用いただけない場合がございます。3世代OSアップデートのサポートにより、 普段ご利用されているアプリやサービスをより長くご利用いただくことができます。
対象のモデルは「Galaxy S21 Ultra 5G」「Galaxy S21+ 5G」「Galaxy S21 5G(Olympic Games Editionを含む)」「Galaxy S20 Ultra 5G」「Galaxy S20+ 5G(BTS Editionを含む)」「Galaxy S20 5G」「Galaxy S10+(Olympic Games Editionを含む)」「Galaxy S10」「Galaxy Note20 Ultra 5G」「Note10+(Star Wars Editionを含む)」「Galaxy Z Fold3 5G」「Galaxy Fold2 5G(Thom Browne Editionを含む)」「Galaxy Fold」「Galaxy Flip3 5G」「Galaxy Flip 5G」「Galaxy Flip(Thom Browne Editionを含む)」「Galaxy A52 5G」「Galaxy A51 5G」。
なお、4年間のセキュリティ保証対象機種は今後変更になる可能性があるとのこと。
昨日、お伝えしたとおりSamsungはGalaxy専用アプリ内でAndroid 12アップデートの対象機種を発表しており、その中には今回3世代のOSアップグレード対象機種として発表された2019年発売の「Galaxy S10」が含まれています。
Galaxy S10は発売当初、Android 9 Pieを搭載していましたが、2020年1月にAndroid 10へのOSアップデート、2021年2月にAndroid 11へのOSアップデートが配信。さらに、2022年3月にはAndroid 12へのOSアップデートが配信される予定で3世代のOSアップデートが実現されることになります。
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