Redmi Note 11シリーズが発表。比較・発売日・価格・新機能まとめ

Yusuke Sakakura公開日：2022/01/27 0:35

累計販売台数2億4000万台以上を誇る手ごろな価格帯のRedmi Noteシリーズの最新モデル、Redmi Note 11シリーズ4機種を正式発表しました。価格は199ドル、日本円で約2.2万円から発売されます。

Xiaomi Japanによると、Redmi Note 11 シリーズは今後日本での展開も予定されている機種とのこと。おそらくXiaomi公認ストア 楽天市場店で購入できるはず。

この記事では、Redmi Note 11シリーズとして発表されたRedmi Note 11｜Note 11S｜Note 11 Pro｜Note 11 Pro 5Gの発売日や価格、新機能、スペックをまとめて、各機種の比較も行っています。

Redmi Note 11｜Note 11S

「Redmi Note 11」と「Redmi Note 11S」は、6.43インチ／フルHD+のリフレッシュレート90Hzディスプレイを搭載したエントリーモデルです。

チップセットは「Redmi Note 11」がSnapdragon 680で、4GBと6GBのメモリを用意。「Redmi Note 11S」はチップセットにMediaTek Helio G96を採用。メモリは容量の多い6GBと8GBをラインナップします。

両機種ともストレージは64GBと128GBの2種類から選無ことが可能で、最大1TBのmicroSDカードに対応。バッテリーは大容量の5,000mAhで1時間でフル充電可能な33Wの急速充電が可能です。

マスク着用時でもストレスなく画面ロックを解除できる指紋認証内蔵の電源ボタンが側面に配置されています

カメラは標準＋超広角＋マクロ＋深度センサーで構成されるマルチ仕様で、50メガピクセルの標準レンズを搭載する「Redmi Note 11」に対して、「Redmi Note 11S」は1億800万画素の標準レンズを搭載。8メガピクセルの超広角レンズ、2メガピクセルのマクロレンズと自然なボケ味のポートレート写真が撮影できる深度センサーは共通です。

いずれもフロントカメラは、ディスプレイ中央に配置されるパンチホールとして搭載。13メガピクセルの「Redmi Note 11」に対して、「Redmi Note 11S」はより高精細な16メガピクセルです。

カラーは、グラファイトグレーとトワイライトブルーが共通。「Redmi Note 11」はスターブルー、「Redmi Note 11S」はパールホワイトを選ぶことができます。

Redmi Note 11｜Note 11Sのスペック

Redmi Note 11 Pro｜Note 11 Pro 5G

「Redmi Note 11 Pro」と「Redmi Note 11 Pro 5G」は、よりなめらかな映像を表示できるリフレッシュレート120Hz対応の6.67インチ／フルHD+、AMOLEDディスプレイを搭載したRedmi Noteシリーズの最新スマートフォンです。

メモリは6GBと8GB、ストレージは64GBと128GBから選ぶことが可能。どちらも最大1TBのmicroSDカードをサポート。5,000mAhの大容量バッテリーはわずか15分で50%まで充電可能な67Wの急速充電に対応。冷却技術「リキッドクール」によって充電時の発熱を抑えることで、バッテリーへの負荷を軽減します。

フラットエッジの側面には指紋認証センサーを内蔵した電源ボタンを備えます。

大きな違いはチップセットで、「Redmi Note 11 Pro」はMediaTek Helo G96を採用。「Redmi Note 11 Pro 5G」はSnapdragon 695を搭載します。

Xiaomiが“フラグシップクラスの性能”とアピールするカメラは、1億800万画素のメインレンズに1/1.52”の大型イメージセンサー「Samsung ISOCELL HM2」を採用。9-in-1のピクセルビニングとデュアルネイティブISOによって、より高いダイナミックレンジとカラーパフォーマンスで薄暗い場所でも美しい画質で撮影可能に。

2機種とも8メガピクセルの超広角レンズ、2メガピクセルのマクロレンズを搭載。自然なボケ味のポートレート写真が撮影できる深度センサーは「Redmi Note 11 Pro」限定です。

カラーはグラファイトグレー、ポーラホワイトが共通。「Redmi Note 11 Pro」はスターブルー、「Redmi Note 11 Pro 5G」はアトランティックブルーを選ぶことができます。

Redmi Note 11｜Note 11Sのスペック

Redmi Note 11シリーズの発売日

グローバルでの発売日は「Redmi Note 11」と「Redmi Note 11S」が1月。「Redmi Note 11 Pro」と「Redmi Note 11 Pro 5G」が2月と案内されています。

日本での発売日は発表され次第、追記します。

Redmi Note 11シリーズの販売価格

グローバルでの価格は「Redmi Note 11」が179ドル〜、「Redmi Note 11S」が249ドル〜、「Redmi Note 11 Pro」が299ドル〜、「Redmi Note 11 Pro 5G」が329ドル〜とのこと。

日本での販売価格は発表され次第、追記します。

Redmi Note 11シリーズを比較

Redmi Note 11シリーズは4機種ともトレンドのフラットエッジを採用しています。

ボディのトップとボトムにゲームや動画再生時に没入感の高いステレオサウンドが楽しめるデュアルスピーカーを搭載。右サイドには指紋認証センサーを内蔵した電源ボタンにアクセスできます。

DCI-P3に対応した広色域のディスプレイはフルHD+有機ELで、日中でも見やすい最大輝度1200nitの明るい画面。バッテリーは2日以上使用できる大容量の5,000mAh。最大出力や充電時間は違うものの急速充電に対応します。

大きな違いはチップセットです。

最も手ごろな「Redmi Note 11」は、電力を節約しながら優れたパフォーマンスを発揮する6nmプロセス製造のSnapdragon 680を搭載。Redmi Note 11S｜Note 11 Proは、MediaTek Helio G96プロセッサを採用します。

「Redmi Note 11 Pro 5G」は“フラグシップレベル”のSnapdragon 695を搭載。超高速通信の5Gをサポートした唯一のモデルです。

カメラは超広角レンズと被写体に近づいて印象的な写真を撮影できるマクロレンズが全4機種に搭載されます。

メインの標準レンズには、イメージセンサーや画素数に違いがあり、Redmi Note 11S｜Note 11 Pro｜Note 11 Pro 5Gは1億800万画素。4機種とも望遠レンズが搭載されていないため、ズームでも綺麗に撮影したい場合は、50メガピクセルのRedmi Note 11以外のモデルを選んだ方が良いでしょう。

なお、自然なボケ味のポートレート写真が撮影できる深度センサーはRedmi Note 11 Pro 5Gのみ非搭載です。