12月9日、シャオミが都内で記者説明会を開催し日本参入と共に、日本で発売するスマートフォン「Mi Note 10」などの新製品を発表した。
シャオミスマホ、2製品が日本で発売
シャオミが日本で発売するのは、スマートフォン「Mi Note 10」と「Mi Note 10 Pro」、スマートウォッチ「Miスマートバンド4」、モバイルバッテリー「Mi 18W急速充電パワーバンク 3」、炊飯器の「Mi Hi 炊飯器」、スーツケース「Xiaomi スーツケースクラシック20インチ」と「Xiaomi メタルキャリーオンスーツケース20インチ」など。
「Mi Note 10」は、日本のカメラR6Dセンターで開発された最初の製品で、プレミアムなデザインに6.47インチの3D曲面有機EL、2日以上使用できる5,260mahの大容量バッテリー、Snapdragon 730Gを搭載する。
最大の特徴は世界初の1億800万画素 5眼カメラ。”画質を損なうことなく0.6倍から50倍まだのシームレスなズーム体験”ができるという。
メインカメラは12,032×9,024ピクセルで高さ約4mの看板レベルのプリントが可能とのこと。4-in-1ピクセルビニングによって暗所でも細部でも鮮明に撮影できる。イメージセンサーは1/3.3インチの大型で4軸の手ぶれ補正機能も備える。
このほかにも1200万画素で光学2倍ズームが可能なポートレート特化の望遠レンズ、手ブレ補正と合わせて10倍ハイブリッドズームおよび50倍のデジタルズームでも撮影できる500万画素の5倍望遠レンズを搭載。さらに、視野角117°の2,000万画素の超広角レンズとオートフォーカス対応の200万画素マクロレンズによる撮影が可能だ。
カメラはより多くの光を取り込み、同一シーンの複数の写真をRAWレベルで合成してノイズを除去する「ナイトモード2.0」によってコンサートや夜景もキレイに撮影できる。動画撮影は960fpsのスローモーションや超広角4K撮影に対応。
3,200万画素のフロントカメラは、AIによる肌補正やポートレート、シーン検知、パノラマセルフィ、そして顔認証にも対応する。顔認証のほかにも乾燥した指にも反応するスクリーン内蔵型の光学式指紋認証センサーを搭載するためスムーズな画面ロックの解除が可能だ。
6GBのメモリと128GBのストレージを搭載する「Mi Note 10」に加えて、上位モデルの「Mi Note 10 Pro」も発表された。よりクリアで鮮明な画像を撮影できる8層レンズと大容量の8GBメモリ・256GBのストレージを搭載する。
「Mi Note 10」の発売日は12月16日、販売価格は税別52,800円。「Mi Note 10 Pro」は今日から予約販売を開始し、12月23日に発売される。販売価格は税別64,800円。いずれもAmazon.co.jpで販売される。
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