シャオミが日本語版の「Miスマートバンド5」を1月8日から発売すると発表した。昨年8月に近日と案内されていた日本発売日がようやく決定した。
「Miスマートバンド5」最大の特徴は2019年末に日本で発売された前モデルに比べて約20%も大画面化されたディスプレイ。ボディは水深50mに相当する圧力に耐えられる5気圧防水に対応することで水泳やサーフィン、シャワーなどにも耐えられるほか新しいワークアウトにも対応する。
販売価格は税込み4,490円。Amazon.co.jpなどで販売される。
新充電方式でバンド取り外さずに充電可能に
Miスマートバンドシリーズの最新モデル「Miスマートバンド5」は、大型の1.1インチ/カラーディスプレイを搭載。大画面x有機ELの組み合わせによって鮮やかな色彩で各種情報や通知をひと目で確認できる。日本ではLINEの通知にも対応した。
大画面化によって見やすくなった文字盤は時間・歩数・心拍数をまとめて確認できるようになり、歩数をタップすると歩数や距離、7日間の消費カロリーといった詳細も確認できる。選べる文字盤は65種類以上。6色のバンドと合わせてその日の気分や使い方に応じてカスタマイズことも可能だ。
防水性能は水深50メートルでの水圧に耐えられる5気圧防水によって水泳、サーフィン、シャワー、手洗いでも手首から外さずそのまま利用可能。ワークアウトは新たに室内サイクリングやクロストレーナー、ヨガ、ローイングマシーン、縄跳びの5種類を追加した11種類に対応する。縄跳びでは飛んだ回数を自動でカウントし消費カロリーも計算され、ヨガでは消費カロリーや心拍数をリアルタイムで計測。どれだけリラックスしているかも6段階のメーターで確認できる。
ヘルスケアでは、光学式心拍センサーがソフトウェアとハードウェアの機能強化によって精度が最大50%向上。睡眠分析やストレスレベルなど毎月のサイクルに関するより多くのデータで心臓の健康状態を正確に把握できるという。
睡眠の質やどれぐらい深い睡眠を取れたかを確認できる睡眠分析では新たに浅い眠りのレム睡眠と昼寝や数分の仮眠でも把握できるようになった。ほかにもストレスレベルを確認してガイド付きで深呼吸を促す新しいヘルスケア分析や女性の月経周期のトラッキング機能も追加されている。
電池持ちは最大14日間の連続使用が可能。ディスプレイが大画面化したが電池持ちに影響はないという。また、これまでのMiスマートバンドは充電時に本体からいちいちバンドを外す必要があったが、マグネットを採用した刷新された充電方式によってバンドを外さずに充電可能になった。
スマートフォンのカメラシャッターをリモートで操作できる機能も追加されるなどハードウェア、ソフトウェアの両面で大幅に強化された「Miスマートバンド5」の販売価格は税込み4,490円。近日中と案内されている発売日は後日案内される。
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