2月2日、シャオミがミドルレンジを扱うRedmi Noteシリーズの最新スマートフォン「Redmi Note 9T」の日本発売を発表した。
待望のシャオミ初となるおサイフケータイ/FeliCa対応スマートフォンは2月下旬以降に発売される。シリーズ初となる5Gにも対応しながら価格は衝撃の2.1万円で、日本国内ではソフトバンクから独占販売となる。
ソフトバンク5Gスマホとして最安で登場
Redmi Note 9Tのプロセッサは処理スピードが最大100%速くなったMediaTek Dimensity 800Uを搭載。
5Gモデムを内蔵したプロセッサによって効率よく超高速通信に接続。アンテナを自動で切り替えて最も強力な5G電波を受信することで、5Gの電波を手で遮断する問題も解消されている。また、基地局と4ずつのアンテナを利用することで、同時通信可能なデータ量を増やして高速化する4x4MIMOにも対応する。
5G接続時は消費電力が高くなる電池持ちが心配だが、5,000mAhの大容量バッテリーに加えて、7つの温度センサーとマシンラーニングを活用して重要部品の温度を自動制御する温度制御システムやプロセッサに統合した5Gモデム、オクタコアプロセッサ、7nmプロセス技術によって“凄まじい電力効率を誇る”
充電時間が長くなる大容量バッテリーは15W出力による充電に対応。2年以上繰り返し充電しても劣化の少ないバッテリーを搭載することで、電池だけでなくスマホ本体も寿命長く利用できる。
カメラは広角48MP+深度センサー2MP+マクロ2MPのトリプルレンズ仕様。4K/30fpsや1080P/30・60fpsの動画撮影や夜間など暗い場所でも明るく撮影できるナイトモード、4cmまで被写体に接近できるマクロモード、一眼レフのように背景をぼかせるポートレートモードに対応する。
ディスプレイはパンチホールデザインの6.53インチ/フルHD+で、落とした時にキズなどダメージから画面を守るGorilla Glass 5をカバーガラスに採用。ボディは手に馴染む3Dカーブ形状で、独特な質感のポリカーボネートによって最適なグリップで持ちやすく指紋が付きにくい。なお、水ハネ防止加工が施されているが、防水には対応していない。
側面には電源ボタンに指紋認証センサーを内蔵することで、スムーズかつ安全に画面ロックを解除可能。オーディオ面では、イヤホン端子とシリーズ初となるデュアルオーディオスピーカーを搭載。デュアルスピーカーは画面の向きに合わせてサウンドチャネルを入れ替えて常に意図どおりに左右から音が聞こえるスマートオリエンテーション機能に対応する。
メモリは4GB、ストレージは64GBでソフトバンクオンラインショップでの販売価格は税込み21,600円。のりかえ時にメリハリプランに加入すると1円で購入できる。2月3日(水)から予約受付を開始し、2月下旬以降に発売する。カラーはナイトフォール ブラックとデイブレイクパープルが用意される。
Redmi Note 9Tのスペック
OS | Android 10 |
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サイズ | 約77x162x9.1mm |
重さ | 約200g |
ディスプレイ | 約 6.53 インチ TFT液晶 フルHD+(2340×1080ピクセル) |
カメラ | 広角:48MP, f/1.79, 0.8umピクセル, 1/2インチセンサー 深度:2MP, f/2.4, 1,75umピクセル マクロ:2MP, 焦点距離4cm, f/2.4, 1,75umピクセル |
フロントカメラ | 13MP, f/2.25 |
プロセッサ | Mediatek Dimensity 800U オクタコアプロセッサ 2.4 GHz+ 2.0GHz |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
バッテリー | 5,000mAh |
5G | ◯ |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
イヤホン | ◯ |
FeliCa | ◯ |
セキュリティ | 指紋認証 顔認証 |
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