ソニーは来週2月25日に新製品発表イベントを開催する。そこで次期フラグシップスマートフォンの発表が確実視されているが、名称は「Xperia XZ4」ではなく「Xperia 1」になる可能性が高そうだ。
未発表のXperiaに関して数々の実績を残してきたEvan Blass(@evleaks)が「Xperia 1」とされるスマートフォンの画像を自身のTwitterに投稿した。
Xperiaファンが目を引くのは伝統的なパープルカラーのボディだろう。ソニーはXperia ZからZ2までパープルを採用し、フラグシップモデルの象徴的なカラーとなっていたが、現在は廃止にされている。
その理由についてソニーはITmediaのインタビューで「パープルは、メタルというよりはガラスのイメージが大きかった」と答えていた。パープルが初めて採用されたXperia Zは樹脂製のフレームを使用していたが、その後、除々にフレームがメタル化されていったことによって廃止になった。Androidを搭載したXperiaのオリジナルモデルにあたる「Xperia X10」(日本ではXperia SO-01B)の登場から10周年ということもあるのかは不明だが、復活するようだ。
背面には3つのレンズが縦に配置されたトリプルレンズカメラが搭載されている。超縦長のディスプレイは4K HDRをサポートした有機ELかも?とのこと。
Even with 4K HDR OLED? https://t.co/BC4rDERuIb
— Evan Blass (@evleaks) 2019年2月21日
「Xperia XZ4」として噂されてきた次期フラグシップモデルは、6.5インチ/縦横比21:9の超縦長ディスプレイを搭載し、サイズは縦幅が166.9mm、横幅が72.4mm、厚さが8.2mm~9mmになるそうだ。指紋認証センサーは、Xperia XZ2から左手で使うユーザーのことも考えて背面に移動していたが、わずかな期間で右サイドに戻ることになる。
また、指紋認証センサーの下にボタンが存在しているが、これは電源ボタンとされている。かつては指紋認証センサーと電源ボタンが兼用になっていたが、Xperia 1では分離されるようだ。
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