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ソニーのプレミアムスマートフォン「Xperia 5 III」(エクスペリアファイブマークスリー)がドコモ、au、ソフトバンクの3社から11月12日に発売されます。
ドコモの展示イベントに参加して、発売前の「Xperia 5 III」に触れることができたので、ショートなフォトレビューをお届けします。全4色触ってきましたが、フロストブラックがオススメです。
指紋が目立たない日本限定のフロスト仕上げ
今年7月に発売されたXperia 1 IIIのコンパクトモデルがXperia 5 IIIです。フラットなパネルと手に馴染むラウンドフォルムのフレームを採用したXperiaらしいスタイリッシュなデザインで、片手でもしっかり握れるサイズ感です。
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カラーはグリーン/ピンク/フロストブラック/フロストシルバーの4色。
最もインパクトのあるカラーがこのグリーンです。明るいグリーンではなく落ち着いた雰囲気のある色味でド派手ではありません。背面に光沢仕様のガラスパネルを採用していて、フレームにもツヤと光沢のあるアルミ素材を使用しているので指紋が目立ちます。
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同じ光沢仕様のピンクは、かわいいポップなピンクではなく、ブロンズやカッパー寄りで選びやすい色合いです。ソフトバンクのみピンクの取り扱いがありません。
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個人的にはXperia 1 IIIのような指紋の目立たないフロスト加工が好み。そういった要望が多かったのか、日本限定のカラーとしてフロストブラックとフロストシルバーも用意されています。
シルバーといっても様々な色合いがありますが、Xperia 5 IIIのシルバーはクリアで清潔感に特化したホワイト寄りのシルバーではなく、金属のような質感のある色合いで、光の当たり方によって色味が変化します。
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この中で選ぶとすればフロストブラック。グローバル版は光沢のあるブラックでしたが、日本版は指紋が目立たないフロスト加工を採用。マット仕上げなので明るいところで見ると、真っ黒ではありませんが好みの黒です。
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トップにはイヤホンジャックを搭載。遅延なしでゲームをプレイしたり、立体音響やハイレゾによる高音質で音楽を楽しむことも可能です。右側面には、上から順にボリュームキー、電源キー、Googleアシスタントキー、シャッターキーといったあまりにも多くのボタンが並びます。残念ながらGoogleアシスタントキーは割当を変更できません。
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ZEISSレンズと新しいカメラアプリ
カメラはカールツァイスと共同で開発したZEISSレンズを搭載。Xperia 1 IIIとの違いは3D iToFセンサーの有無だけで、1つのレンズで2つの光学ズームを使い分けできる可変式望遠レンズは、コンパクトモデルのXperia 5 IIIでも利用できます。
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カメラアプリは、ソニーの一眼レフカメラαシリーズのインターフェースをXperiaに最適化したデザインで、RAW撮影やシャッタースピード/ISO感度/ホワイトバランスなどをきめ細かく設定できる専用アプリ「Photography Pro」のみ。標準のカメラアプリは、BASICモードとして同アプリに統合されていて、ダイヤルを回すことで各種モードに変更できます。
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ということでショートなフォトレビューでした。「Xperia 5 III」はドコモオンラインショップとauオンラインショップ、ソフトバンクオンラインショップで予約受付中。
ドコモオンラインショップの販売価格は機種代金が113,256円。機種代金を23回支払いしたあとに端末を返却して「いつでもカエドキプログラム」の特典を利用した場合の負担金は68,376円に設定されています。Xperia 5 IIの機種代金は、新規契約時99,000円に設定されていたので値上げですが、負担金を比較すると2,000円だけのアップ。また、15万円のXperia 1 IIIに比べれば買いやすい価格です。
auオンラインショップの販売価格は機種代金が121,405円。購入後、13ヶ月目〜25ヶ月目までに端末を返却して「スマホトクするプログラム」の特典を利用した場合の負担金は67,045円に設定されています。
ソフトバンクオンラインショップの販売価格は発表されていません。
なお、2022年1月10日までにXperia 5 IIIを購入して1月17日10時までに応募すると、撮影後に写真を自由に編集できるAdobe Lightroomの2ヶ月無料クーポンと7500万曲以上のロスレスオーディオが聴き放題のAmazon Music Unlimitedの3ヶ月無料クーポン、大人気シューティングゲームCoD Mobileで使える5,000円相当のゲーム内ポイントがもれなく貰えるキャンペーンが実施されます。
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